5 月 の コ ラ ム

平成15年5月25日(日) へろへろ

 リーグ戦3節は、今年一番チーム力のある鎌田さんといつも我らの目標筑摩野さん、そしてここのところ充実した力をみせる島立さんという、力のそろった3チームが相手でした。
 筑摩野さんや鎌田さんとの試合は、負けたとはいえ、今年の明善が目指しているサッカーができて、なかなかのできでした。ただ、やはり基本プレーのうまさや、前半と後半とで戦術を変えても対応できる選手の柔軟さはさすが筑摩野、さすが鎌田と、うならされるものがありました。せっかくいい相手といいサッカーができたので、しめくくりの3試合目もがんばるぞ!と思いきや、前日のスポ少体力測定がひびいてか、へろへろ状態。島立さんには申し訳のない試合をしてしまいました。

 話は変わりますが、サッカークリニック六月号に、あのゴン中山選手の母校、藤枝東高校の監督さんのお話がのっています。藤枝東高校では「ボールを大事にする」ということを基本理念に、ボールをつないで組織的に相手を崩していくサッカーを目指しているのだそうです。「狙ったところにキチンとけれなければ、サッカーは楽しくない」「当てずっぽうにけっていたら、疲れるだけで面白くない」と繰り返し指導されているようです。現代は、一気にゴール前にボールを運んで点を決めるダイレクトサッカーがはやりなんだそうですが、そうしたなかで、藤枝東高校の目指すサッカーは時代にそぐわないものかもしれません。でも、ただボールをけって走るだけのサッカーよりも、キチンと止めて、キープしながら目標を定めて、キチンとつないでいくサッカーは、少年サッカーのお手本であるような気がします。

平成15年5月18日(日) チームワークとは

 今日は、洗馬さんが練習試合に来てくれました。洗馬の監督さんが、当団のスタッフGとスポーツ少年団のインストラクター講習会で一緒になったとか。お二人のコミュニケーションで、また一つサッカーの仲間の輪が広がりました

 きょうはまたチームワークについて考えてみたいと思います。
 昨年の山形すこやか杯では、当時のBチームにチームワークを大切にしようという課題を与え試合に臨みました。あれから半年の間、具体的にコミュニケーションをはかりチームワークを作る方法を練習の中で学んできたと思います。自分勝手にボールを蹴るのではなく、まず、ボールをコントロールして周囲を見る。そして、パスを受ける相手とアイコンタクトを交わし、声をかけてパスを出す。ボールをもっていないときは、ボールをもっている人に「フリー」とか「サポート」とか声を出して支えてあげる。きょうの練習試合のテーマはそこにありました。
 はたして、1試合めの前半は自分勝手なキックが目立ちました。これではサッカーになりません。後半になってようやく、周囲を見てプレーするという意識を感ずることができました。2試合めの前半は、ボールをもっている見方をサポートする声も出て、コミュニケーション出てきました。ところが後半はまたふりだしにもどってしまい、全然ダメ。集中力のなさを感じました。
 コミュニケーションをはかるには、@相手の表情や身ぶりを観察する A相手に声をかける、話をする B相手の考えていることを推し量る などの方法があると思います。そして、それをどれだけ根気よく持続させるかも大切だということが、今日の試合で勉強したことです。

 サッカーは個性をもった11人がお互いに意志疎通をさせてボールをゴールにはこぶスポーツです。意志疎通を欠いてはいいサッカーはできませんし、さりとて、お互いの個性を消してしまってもチーム力はつきません。Aチームのみんなは、それぞれ素晴らしい個性をもっています。せっかくの個性を消すことなく、その個性をお互いが理解し合うにはどうしたらいいか、そしてそれを持続させるにはどうすればいいか。あしたからの練習でもう一度そのあたりを考えていきたいと思います。
 いまさら言うまでもないことですが、ゴールをめざす気持ちは、ベンチもサポーターも一緒でなくてはなりません。少年団としてのコミュニケーションもよろしくお願いします。
 このHPを洗馬の監督さんもご覧になっているという話を伺い、きょうは、いつになく緊張してタイピングをしてしまいました。感想は、掲示板または管理者あてのメールアドレスにお寄せ下さい。

平成15年5月11日(日) いいチームに学ぼう

 Aリーグ戦第2節を旭町中学校でおこないました。中電夢気球杯のときは、水たまりというか泥だまりのすざまじいグランドでしたが、今日はそれぞれのチームの持ち味を出すには絶好の気候とグランドコンデションでした。

 試合前の練習では、集中力を欠いたシュートやゴールキーピングに対して注意をしました。いつも練習のための練習ではなく、試合に向けた気持ちで練習をしようと声をかけていましたが、はからずも、旭町さんとの第1試合でその時とまったく同じ状況が再現され、相手チームにやらなくてもいい点を与えてしまうとともに、簡単にとれる点をとることができませんでした。

 第2試合では、技術力の高い開智さんが相手でしたので、もう一度、その辺を修正させましたが、後半、開智さんがこちらにスペースを作らせ、そのスペースを有効に使うという、2人、3人がからんだ攻撃の形をとってくると、スペースを消すという対応ができないまま、同じパターンで次々と点をとられてしまいました。

 相手がボールをもっているときは、早めにアプローチして、攻撃のスピードを遅くしようという点はよくできました。遅くしたら、2人、3人で囲んで自分たちのボールにしようという点もほぼ合格です。ところが、そのためにできたスペースを、だれが、どうやって消していくかというところの訓練がまだ不十分だったように思います。
 もう一つは、センターリングへの対応です。プロのチームでも、再三再四、サイド攻撃をされると対応しにくいのですから、まして小学生にはむずかしいのですが、ようは、カラダの向きとポジショニングです。カラダをボールの方にばかり向けていたのでは、ゴ−ル正面から背中寄りにいる相手が視野に入ってきません。また、センターリングのボールが入ってくる前から相手に近づいていたのでは、いざボールが来た時点で振り切られてしまいます。カラダの向きとポジショニング。とってもむずかしいのですが、練習を積み重ねて、次の試合では、少しでも失点を抑えられるよう努力してみましょう。
 せっかく、いいチームにいいことを教えてもらったのだから、その問題をクリアしなければもったいない。今度、開智さんと対戦するときには、少しでも上達した明善を見てもらいましょう。

 ところで、今日の試合では、何人かの選手が自分の持ち味を発揮した楽しいプレーを披露してくれました。ドリブルでも、パスでも、トラップでも、フェイントでも、なんでもOKです。自分の得意技をみがいて、みんなの前で思いっきり表現してみよう。もっともっと楽しいサッカーになると思うよ。

平成15年5月5日(月) どっちがAチーム?

 塩尻東さんが練習試合に来てくれました。ひさしぶりのフレンドリーマッチです。開校式トーナメントから始まって、先日の中電夢気球杯まで、徐々にチーム力をあげてきていましたので、合宿中の練習の仕上げをするつもりでいましたが・・・?

 たしかに、今日は急に暑い一日になり、連休疲れもあって体が重かったとは思いますが、それにしても、振り出しにもどってしまったかのような出来に、ちょっとがっかりです。今までやってきた出足の速いサッカー、そして、今年取り組んでいるパスをつないでいくサッカーはどこへいってしまったのでしょうか。また、来週からやりなおしですか?
 そこへいくと、Cチームは素晴らしいデキでした。常に相手を圧倒する出足。前があいていたらドリブル突破。挙げ句の果てに、スルーパスやクロスまで見事にきまり、まるでAチームのようなプレーぶりでした。

 あとひと月で全日本です。5・6年生は相当しっかりと取り組まないと、4年生にポジションをとられてしまいますよ。

 塩尻東さん。また、おでかけください。今日は、ほんとうにありがとうございました。

 

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