8 月 の コ ラ ム

平成15年8月31日(日) ひさしぶりの全体練習 

 8月は大会やリーグ戦がつづき、全体練習の日がとれませんでしたが、ひさしぶりに全員が明善中学校のグランドに集合しました。
 練習前に、保護者会長さんから選手たちにひとこと。さて、どんなひとことがあったのでしょうか?来週までおぼえていて、かならず実行してくださいね。
 そして、お決まりのジョギングとストレッチのあと、コーチからのひとこと。

 1 集中しよう! 練習中はすべての行動が練習だ。集合の声がかかったら、すぐに集合。ゲーム中に、味方やコーチの指示にすぐ反応できなければサッカーにならない。
 2 ちょっとした機会も逃さず練習しよう! ボールは手でもちはこんではいけない。ボールひろいをするときも、トラップやドリブルの練習をしよう。シュートをうち終わったあと列にもどるときも、ダッシュしよう。
 ささいなことだけど、練習中のこうした習慣がとてもだいじだし、中味のこい練習になります。

 さて、4年生以上の練習は、@プレーするときのからだの向き、Aヘディングでのパス、Bパスをもらう動き を中心におこないました。どの練習も、ここのところのゲームをみていて気になっていたことだからです。
 @は少しでも早くゴールにボールを運ぶために欠かすことのできないことです。グッド・ボディーシェープといいますが、味方からパスをもらったその時点で、次に自分が行おうとするプレーの方向にからだを向けること。これが自然にできると、シュートを打つとき、パスを出すとき、相手のディフェンスより少しでも早くプレーができるはずです。
 Aは当少年団のディフェンスのヘディングをみて感じました。うちのディフェンスの選手たちは、たしかに力強いヘディングができます。でも、そのヘディングの行き先は?というと・・・。先日のタウンカップでも、その多くが相手のオフェンスにわたってしまっていました。これでは、相手の攻げきにビックチャンスを与えてしまします。ヘディングも正確に味方へのパスにしなければなりません。
 そしてB。じつはこれがうまくできない選手がとてもたくさんいます。パスを出したいけど、パスコースに味方がいない。あるいは、いいパスは出せるけど、それを受ける方がいい動きをしていないために、相手のディフェンスにインターセプトされてしまうというケースがあります。そこで、相手のディフェンスにフェイントをかけてフリーになる動き(チェックの動き)や、ディフェンスの動きをおさえてスペースをつくる動き、さらに、いわゆるワープの動きでディフェンスのうしろがわに回りこむ動きなど、パスをもらう動きのいくつかを2対1で練習しました。

 最後のゲームは、雨まじりでちょぴり集中を欠く場面もありましたが、後半の後半にはパスもつながり出し、美しいゴールシーンがいくつか飛び出しました。それに加えて、日ごろやや引っ込み思案な選手たちの積極的な動きも飛びだし、おもいのほか、収穫の多い練習でした。
 来月はAチームにとっては全日本に次ぐ大きな大会、チラベルト杯があります。また、10月には新Aチームの新人戦県大会もひかえています。ひとつひとつの練習の成果が大会の成績に結びついていきます。きょう練習台をつとめてくれたOBの中学生の分まで、大会に向けて全力でがんばってもらいたいものです。

 ※ チラベルト杯のところをクリックすると、大会の要項及び規定をごらんになれます。

平成15年8月24日(日) 遠くで見ていた新人戦 

 筑摩野、明善、菅野。もとは同じ少年団から出発し、のれん分けしたチームが三つどもえの予選を戦いました。1勝1分でさきにゲームを終えていた当少年団は、筑摩野と菅野の結果次第で県大会へ進めるか否かということになり、選手も保護者も、そしてコーチ陣までも、3試合目は菅野さんのサポーターと化してしまいました。筑摩野さんが得点するたびにタメ息。菅野さんが得点をすると狂喜乱舞。ちょっと品のないサポーターで、両チームの関係者のみなさまには、ご迷惑をおかけしました。この場をお借りしてお詫びします。

 当少年団の母体である筑摩野さんは、どの学年のチームでもいつも目標させていただいているわけですが、思えば、今の5年生チームにとっては、はじめて対戦する相手でした。
 先週のタウンカップでは直接対決もないまま、筑摩野さんが4位で当少年団が5位。なんとか、自分たちの実力をはかろうと臨んだきょうのゲームでもありました。結果は、前半を2:0で折り返しながら、終わってみれば2:2。まだまだ、実力不足が否めないといったところです。
 そして菅野さん。昨年度のエンジェルカップ決勝戦で4:0と完敗したことは忘れられません。リベンジです。筑摩野戦後の緊張感を持続させて(?)臨んだ第2試合では、きっちりと勝利を納めることができました。

 と、偉そうに日記を書いているひらりんコーチは、ここまでの2試合は都合で欠席。筑摩野さんとの途中経過を聞いては喜び、その後、呼び出し音が鳴らなければ「ダメだったのかな」と気をもんだりで、まったく落ち着くひまのない午前中でした。
 

 ところで、いつもは時間の多少の差こそあれ、かならず出場する機会のあった登録選手たちですが、きょうは、残念ながら出場できなかった選手もいました。ゲームの指揮は、しょうじ代表とうえがねコーチにお任せしたわけです(どうですか?この緊張感。やみつきになりそうでしょ!)が、おおまかなゲームプランと選手起用はわたしが決めて代表に伝達したものです。したがって、選手起用についての責任はすべてわたしにありますので、保護者のみなさまもご理解ください。
 もっとも、きょうはベンチにいた選手諸君も真剣にチームの応援に集中していたとのことです。グランドとベンチ、そしてサポーターが一体となって手に入れた県大会出場。試合後には菅野のHコーチからも激励をいただきました。
 県大会には、昨年のマクドナルドで敗れた辰野さん。サラダ街道杯の広丘さん。そして先週のタウンカップでやられた豊科南さんなど、強豪チームが出てくると思います。でも、筑摩野さんや菅野さんと戦った自信を胸に、じっくりとそしてしっかりと練習を積んで、ぜひガンバッテほしいものです。

平成15年8月17日(日) さわやか松本タウンカップ

 きのうからきょうにかけて、明善会場と筑摩野会場でさわやか松本タウンカップが開かれました。この大会の前身は、さわやか信州杯といい、筑摩野さんが主催して、毎年夏休みに県外の有力チームを招いて行われていたものです。スポンサーさんが変わって迎えた3回目の大会。当少年団もようやく決勝トーナメント組に入ることができました。
 ところが、それで満足できないのが世の常、人の常というもの。きょうは、豊科南さんに競り勝って、聖隷さんに胸を借り、あわよくば決勝でもう一度碧南さんとお手合わせいただいて、今度こそ、というコーチの夕べの夢も、また夢。1回戦であっけなく豊科南さんに蹴散らされてしまいました。その後、なんとか2勝することができて、結果は5位。最後に帳尻をあわせたというところでしょうか。

 それにしても、豊科南さん。いいチームになっていました。昨年、テレビ松本杯でお相手をさせていただいたときには、個々にそれほどスピードがあるわけでもなく、あたりが強いわけでもなく、正直言って、わがチームがここまでやられるとは思っていませんでした。ところが、ここ1年の間に、攻守ともにチーム全体にまとまりができ、それと同時に子どもたちがサッカーをよく理解して、どこにパスを通せばいいか、という工夫が見られました。まったく失礼しました。どのようなチーム作りをなさっているのか、とても興味深く対戦させていただきました。

 今回の大会は、指導者会議あるいは監督会議と称する懇親会があり、他のチームの代表者さんや監督・コーチのみなさんとも語り合う機会ができました。どのチームの指導者のみなさんも「子どもたちに100%の力をださせてあげたい」「子どもたちをできるだけ伸ばしてあげたい」と痛切に願っていることを感じました。
 あたりまえのことのようですが、でも指導者も人間なんです。ときとして、子どもそっちのけで自分が試合に没頭し、勝ちを急いでしまうこともあります。まず、子どもたちのようすをみて、かれらの心理状態を分析し、そのなかから、きょうの自分のチームに一番あったアドバイスをしてピッチに送り出す。肝に銘じたいと思います。

 さて、終わってみればあっという間の2日間でしたが、この大会の準備から運営、そして後片づけに至るまで、ほんとうに、こころを尽くしてくださった筑摩野サッカースポーツ少年団のみなさま方には、こころからお礼申し上げたいと思います。
 また、明善会場で留守番部隊を取り仕切ってくださった明善のスタッフのみなさんも、ほんとうにお疲れさまでした。
 ことしは、天候があやしい2日間になってしまいましたが、来年は、照りつける真夏の日差しのなかで子どもたちの輝く顔がみられる大会になるようお祈りしたいと思います。

平成15年8月5日(火) 雷鳥カップ

 8月4・5日と、富山県立山町で開かれた雷鳥カップを見学してきました。この大会は、今回で18回目を迎えるそうですが、例年、富山県内の有力チームを中心に町田FC(東京)、浜松JFC(静岡)、東海スポーツ(愛知)、高田FC(奈良)など、関東、東海、関西の有力チームが招待されて行われる5年生の大会だそうです。長野県からは、松本トレセン(5年生)のみの参加でした。
 当団の5年生が参加しているのはもちろんですが、ここのところ、韮崎市武田の里サッカーフェスティバルや辻小・南松の交流試合に参加させていただき、県外チームと対戦させてもらったこともあり、わたし自信勉強のつもりで2日間、それこそ目一杯、子どもたちのサッカーを見させてもらいました。(結果は掲示板をご覧ください。)

 当団の選手たちについていえば、どの子もプレーが小さいと感じました(とても、抽象的な言い方なんですが・・・)。明善でサッカーをしている時にはひときわ目立つかれらが、どうもこぢんまりとしている。そつのないプレーをしようとしているけど、チャレンジ精神に欠けている。そんな印象です。ひとり気を吐いていたとすればイクヤくらいでしょうか。そんなかれらを見ながら、明善でトレセンに入っていない子たちのことを考えていました。学校や学級の中では、かれらはおそらく他の子たちよりも目立つサッカー大好き少年のはずです。でも、クラスを離れて少年団でサッカーをすると、なぜかこぢんまりとしてしまうのではないか。周囲に感化されて伸び伸びとやれていないのではないか。そんなことを、ふと考えました。では、そんなかれらをその気にさせるには、ノリノリにさせるには、どんな方法があるか。

 県外の有力チームを見て感じたのは、やはり、いいチームの選手はひとりひとりのスキルが高い。個人能力が優れている。という、ありきたりだけど、だいじな結論を得ました。とめる、ける、という当たり前のことがきちんとできる子たちは、その結果として、周りを見るゆとりができ、そして、周りを動かす指示も出せるというわけです。声を出せといったって、自分の始末もできないのに、周りの選手に声を出せるはずもありません。とめ方、けり方、というところを、もう一度たいせつにしていく必要を痛感しました。
 それと、もう一つは、いいチームの選手はサッカーを知っているということです。いや、サッカーを知る前に身体が動き、声が出ているのかもしれませんが、そんな選手はごくまれでしょう。パスを出したらどうするか、相手にボールをうばわれたらどうするか、近くに相手がいるときはどうやってそのマークをはずすか。おそらく、身近なJ等の試合を参考にして、学習もしているんだろうと思います。これも当団の今後の課題です。

 やや勉強のしすぎで、まだ充分整理のつかないまま日記を書き込んでしまいましたが、とにかく、そんなこんなで勉強になった2日間でした。選手諸君は、蒸し暑さのなかご苦労様でした。そして、松本トレセンをはじめとする各チームのスタッフ、保護者のみなさん、暑い3日間ほんとうにお疲れさまでした。 

平成15年8月3日(日) リーグ戦終了

 今シーズンのリーグ戦は、4勝10敗1分(PK勝)という結果で終了しました。第4節やここのところの交流試合などで、いいサッカーをしていたことや、きょうはホームグランドでの試合だったこともあり、有終の美を飾りたかったところですが、結果は1分2敗でした。

 ところで、当少年団では1学年で1チームを編成することができないため、2学年以上で1チームを組んでいます。今年度は、4年生以下がメインのテレビ松本杯、マクドナルド杯が終了し、来季の新チーム結成に向けて、はやくもAチームに4年生を加えていますが、果たして、これがいいことなのかどうか悩ましいところです。
 チームに帯同させる以上、選手はその日のゲームに必ず出場させるのがわたしの方針です。なぜなら、ゲームに出なければ経験できないこと、成長できないことがたくさんあるからです。にもかかわらず、一日ベンチに座っていたのでは、その機会を奪ってしまうことにもなるからです。したがって、4年生といえども、チームに入った以上は6年生と同じ気持ちでがんばって欲しいと選手に伝え、その活躍を願ってもいるわけですが、はたして、それが4年生にとって、負担になっていないかどうか。いままで、がんばってきた6年生に犠牲を強いてはいないだろうか・・・。

 ようは、ゲームにどの選手が出場しても、いい結果が得られるように全体的な底上げをしていくことがコーチの役割ということになるのでしょう。そうすれば、全員が出場して結果もついてくる。そして、その結果を全員が心から喜び合えるわけですから。でも、現実はなかなか厳しいわけです。
 そんなチーム事情のあれこれについて、YAHOOの少年サッカーの掲示板「少年サッカーの事いろいろ考えたい!」というトピックで、指導者や保護者が話題にしています。みなさんもあれこれ考えて、ご意見をいただければ幸いです。

 来週は、焼肉大会。そして、その後は4・5年生を中心とした大会が続きます。新チーム結成の最初の一歩を踏み外さないように、いいチームを作っていきたいものです。 

 

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