11 月 の コ ラ ム スクロールバー変更

平成15年11月30日(日) みんなで「運」を引きよせよう  

 「二転三転」という日本語は、きのうのJリーグのためにあった言葉なんじゃあないかと、つくづく思いました。セカンドステージ出おくれたジュビロが、さいごは帳尻をあわせて優勝!とおもったのもつかの間、ナビスコカップのリベンジに挑んだアントラーズが優勝!とおもったら、最終的にはF・マリノスが優勝!で劇的なセカンドステージの幕が下りました。

 マリノスの監督といえば、「オカちゃん」こと岡田武史監督ですが、かれが、フランスワールドカップをめざす日本代表監督として、予選の途中から昇格して指揮をとったことを知っている小学生は、少ないのではないかとおもいます。マレーシアで行われた最終予選。イラン代表との息づまる延長戦。最後は中田英(現パルマ=イタリア)が放ったシュートのこぼれ玉を岡野(現神戸)が決め、ワールドカップ初出場を決めたこのゲームは、のちにジョホールバルの歓喜とよばれています。
 岡野監督は、ワールドカップ本戦で指揮をとったあと休息期間をはさんで札幌の監督に就任し、当時J2だったチームをJ1に昇格させていますが、今年、横浜F・マリノスの監督として就任したことはご承知のとおりです。

 Jリーグというか日本のプロチームの監督をするには、日本サッカー協会公認のS級コーチライセンスが必要です。もちろん、岡田監督もS級ライセンスをおもちのプロコーチです。ちなみにわたしはその下の下の下(準指導員)の講習会を受けているところですから、岡田監督は雲の上の存在といってもいいでしょう。
 ところが、その監督がきのうの優勝インタビューでは「勝因は『運』だった」というのですから、オドロキです。ひとうひとつのゲームをこなしながら分析をおこない、相手チームのスカウティングもしながら、チーム力を高めるための(おそらく)緻密なトレーニングプログラムを描き、優勝へ導いたはずの監督にして言わしめた言葉が「運」だというのです。
 ただ、「『運』はそこらへんに転がっているものではなく、引き寄せるものだ」とは至言です。岡田監督がチームを率いたころは、ロッカールームは散らかしっぱなし、トレーニングをサボったり、手を抜いていた選手もいたそうです。それが、「優勝」を意識することにより、ロッカールームの整理整頓ができるようになり(まだ不十分だそうですが・・・。)、トレーニングをさぼることはもとより、手を抜く選手がいなくなったんだそうです。そうした、ひとつひとつのガンバリ、努力、忍耐が、「運」を引きよせる力になったということなんですね。

 さて、カンのいいみなさんなら、ここから先にわたしがなにを言おうとしているかお気づきですよね。

 コンマ何秒の差でボールタッチできるかどうかを競っているプロサッカー選手ですら、トレーニングに取り組む姿勢ばかりか日常生活の質を問われているわけです。ましてや、少年サッカーではなにをかいわんや、です。

 このところの掲示板では、当少年団の指導方針とゲーム結果とをめぐって議論いただいていますが、みんなが「楽しいサッカー」をするには、なにをしなければならないのか。ゲームに負けたときこそ考えていただく機会になるのではないかと思います。ここでいう「みんな」とは選手だけではありません。保護者も審判も相手チームのみんなも、そして指導者であるわたし自身もです。
 指導者であるわたしは、来るべきシーズンに向けてこの冬をどのように過ごそうかと、すでに計画を立てているところです。選手諸君はどうですか?保護者のみなさんはいかがでしょうか?
 繰りかえすまでもありませんが、わたしの指導者としての立場については、すでに3月24日付けの日記に明らかにしてあるとおりです。それはそれとして、明善サッカースポーツ少年団は塾ではありません。みんなの力が必要です。みんなで「運」を引きよせではありませんか。

平成15年11月24日(月) 明善って、幸運のエンジェル?  

 いやいや、優勝した鎌田さんには、優勝するだけの実力があったことは確かなんですが、おとといのメモリアル杯にしろ、きょうのエンジェル杯にしろ、なぜか1回戦でわがチームから勝利したところが優勝するもんですから、ついつい表題のように思ってしまうのです。

 それにしても、ことしの3・4年生の大会での活躍ぶりを初めて見させていただきましたが、なかなかがんばるじゃあないですか。1回戦では、相手がボールをもつと動きをとめてしまう子が目立ち、さて、このチームは大丈夫かしらと悩んでしまいましたが、どうしてどうして、ちょっとハッパをかけたところ次のゲームは目の色を変えてがんばってくれました。5位決定戦の菅野さんは3年生を中心としたチームだったようなので、じつは、もう少し期待したのですが、さすがにお昼ごはんをおなかいっぱい食べたあとだったせいか、ちょっとキレのないゲームになってしまいました。まあ、それでも3試合で2勝できたのですから、3・4年生の健闘を大いにたたえたいと思います。

 おとといもきょうも保護者のみなさんにトン汁を用意していただきました。おかげで、1・2年生交えてあったかなお昼ごはんをいただくことができました。準備から後かたづけまで、たいへんなことだと思いますが、シーズンの終わりにふさわしい、ほのぼのした2日間を送ることができました。
 大会を主催してくださったフォルツァのみなさんをはじめ、お世話になった相手チームのみなさん、そして明善の保護者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

平成15年11月22日(土) まさにメモリアル杯  

 長いことサッカーをやったり見たりしてきましたが、14人目までもつれるPK戦なんてのはあまり記憶にありません。さらに、第2試合も7人目までかかるPK戦というおまけつき。カップ戦の結果は6位、とあまりほめられたものではありませんが、6年生最後の大会というには、あまりにもメモリアル!思い出に残る大会となりました。

 サッカーの歴史の中で、勝者となるチームを決めることが競技会規定によって要求されているときの勝者を決める方法としてPK戦が行われたのは、それほど古い話ではないようです。ワールドカップでPK戦が採用されたのは、1982年のスペイン大会なんだそうです。このときは、準決勝はプラティニ率いるシャンパンサッカーのフランスが西ドイツとの息詰まるような熱戦を繰り広げ、延長戦を含む120分間を終えたあと、この非情な通過儀礼にのぞんだとのことです。
 その後、ワールドカップではジーコ(ブラジル)やバッジオ(イタリア)をはじめ、数多くの名選手達が残酷な仕打ちを受けてきたのです。
 ワールドカップのような大きな大会に限らず、少年サッカーの世界でも、日程や時間の制約があります。リーグ戦なら得失点や総得点など、べつの要素で勝敗を決めることもできますが、トーナメントの場合は、勝者を決めるためになんらかの方法が必要なことは、やむを得ないことなんだとは思います。ですが、少年にロシアンルーレットまがいのゲームを経験させるのは、なんだか残酷なような気もします。見ている方はドキドキハラハラしながらも結構楽しんでしまうものですが、当事者にしてみれば、衆人環視のなかで1対1をやらされるのですから、相当緊張しているものと思います。

 今回の大会もトーナメントで行われるため、サッカー競技規則に則って、勝者を決定する方法としてPK戦を採用しています。ですが、それはあくまでも「やむを得ない方法」なんです。サッカーには引き分けというのもありなんですよ。うちのチームに限らず、今回、PK戦に敗れたチームの選手たちも、決して肩を落とすな!と言ってあげたいです。サッカーの戦いの中では五分五分、決して引けをとったわけではないのですから・・・。

 それはともかく、14人までもつれるPK戦を征した宮田トップストーンの皆さんは、みごとに優勝してくれました。おめでとうございます。フォルツアの皆さんも、最後の試合では競り勝ってくれました。トップストーンさんやフォルツァさんのお陰で、この大会をとってもすがすがしい気持ちで終えることができました。
 明善のみんなは、いいチームと互角のゲームができたことを誇りにもとうではありませんか。

平成15年11月17日(月) すばらしいサポーター  

 先週の日記では、レッズもアルビレックスも熱いサポーターに支えられていると書きました。週末の試合では両チームともいい結果が得られずに終わりましたが、かれらの浮沈をサポーターが握っているのとまったく同じように、メイゼンもすばらしいサポーターに支えられていることを、昨日来の掲示板で実感しました。
 ひさしぶりの書き込みを見させていただいて、わたしは、このチームのコーチをやらせていただいていることに、とても幸せな気持ちとあらためて身の引きしまる思いを抱いています。

 じつは、掲示板だけではありません。わたしが勝手にこんなHPを開いたばっかりに、お仕事やご家庭での用事がお忙しいのにもかかわらず、影で支えてくださっている方がたがたくさんいらっしゃいます。きょうも、そのなかのおひとりが明善サッカーの試合記録をメールで伝えてくださいました。その記録は、出場選手のポジションから交代選手、交代時間、そして得点シーンまでを細かくにつづった貴重なものです。個人的な部分もあるため、HPで公開できませんが、根っからズボラなわたしにとって、じつは、この記録がたいへん役立っているのです。
 たとえば、今年のAチーム。開幕時に骨格は決めてあったのですが、リーグ戦第1節までは試行錯誤していました。ところが、この試合記録を参考に、第2節以降、ほぼAチームのスタイルが固まりました。
 同様のことは5年生以下のBチームにも当てはまります。タウンカップまでは、ああでもない、こうでもないと考えていましたが、記録を参考にして新人戦にのぞみ、それなりの手ごたえを感じることができたのです。
 もちろん、練習やゲームのたびに、グランド整備やゴール運び、はてはわたしどもコーチの面倒まで気をつかってくださるサポーターのみなさんにも、頭がさがります。

 ですが、ほんとうにすばらしくなってほしいのは、明善サッカースポーツ少年団の子どもたちです。
 子どもたちは「走れ!」といえば走ります。「大きくケリ出せ」といえばケります。ああしろ、こうしろ」と指導し、無理矢理矯正していくことはそうむずかしいことではありません。しかし、お仕着せはあくまでもお仕着せで、決して身に着くものではないと思います。周りの声に左右されるのではなく、自分で見て、判断し、行動できるようにするにはどうしたらいいものでしょうか。

 ヨシキをはじめとする転校していった選手たちや、マーをはじめとする卒団生の活躍も大いに気になります。が、いま、わたしがほんとうに輝いて欲しいのは団員である明善サッカースポーツ少年団の子どもたちです。
 来週はいよいよ今シーズン最後の大会です。ことに6年生にとっては、明善サッカーの11人でゲームができる最後の機会になるかも知れません。わたしたちコーチやサポーターは、かれらになにを残してあげることができるのか。悩める一週間になりそうです。。。

平成15年11月16日(日) レッズもアルビレックスも、そしてメイゼンも  

 きのうは、お仕事で出かけていてJリーグを見逃してしまったのですが、おかげで(?)、先週応援したレッズもアルビレックスも残念な結果になってしまいました。

 そしてメイゼンも・・・。

 きょうは、気持ちが落ち着かないので、あした以降改めて日記を書くことにします。

平成15年11月9日(日) J1もJ2も白熱しています。  

 週末は、ほんとうに久しぶりにゲームも練習もなし。みんな、休日をどのように過ごしたのでしょうか。

 今週は月曜日にナビスコ杯の決勝戦がおこなわれ、浦和レッズがリーグ戦、カップ戦を通じてはじめてタイトルを手にしました。とくに、相手が昨年の同じ大会で敗れた鹿島アントラーズだっただけに、選手やスタッフはもちろん、サポーターの喜びもひとしおだったと思います。
 そして、土曜日のJリーグ。相手は、2ステージ好調の古豪ヴェルディー。前半は、ポジションのいいエメルソンがコーナーキックから1発、そして長谷部からの見事なスルーパスに抜け出たエメルソンがまたもや1発!これで、一気にいくかと思われたところ、そこはヴェルディー。後半は意地の反撃で1点。しかし、いきおいで勝るレッズの山瀬、田中、平川がたて続けにゴールを決め、終わってみれば5対1の完勝でした。2点目のエメルソンのシュート、そして、山瀬、田中、平川のシュートは、ともにワンタッチで相手を交わしてゴールをねらったもので、積極的な気持ちが結果につながったという点で、少年たちにも参考になる得点シーンだったと思います。
 きょうのグランパス対マリノス戦でマリノスが敗れ、レッズはカップ戦に続き、リーグ戦初タイトルへ向けて一歩抜け出しました。

 レッズはJリーグ各チームの中でも、とりわけ熱いサポーターに支えられています。が、それ以上の熱気を感じるのは、今シーズン、アルウィンに登場した新潟アルディージャ!土曜日にJ1昇格が決まるかと思いましたが、そこは意地のサンフィレッチェとフロンターレ。アルディージャの昇格は来週以降に持ち越されました。でも、あとは時間の問題でしょう。平成の川中島合戦は一時おあずけですが、来シーズンはJ1チームとして、アルウィンにやってきてほしいものです。

 さて、そのアルウィンですが、わが明善サッカースポーツ少年団はいくつかの大会の開会式でアルウィンを使わせていただいた以外、いまだ、ゲーム経験がありません。こんどは、松本市民タイムス杯。来週の3試合をがんばれば、準々決勝はアルウィンなんだそうです。がんばれ、4・5年生!みどりの芝生がきみたちを待っているゾ!

アハハ・・・・・。アルディージャってどこ?大宮かぁ?   新潟はアルビレックスだよね(ーー;)

平成15年11月3日(日) 練習、できるかな?だめかな?  

 と、いうような天気でしたが、結局、おひるまでやっちゃいました。

 練習にはテーマがあります。先週のテーマはシュートをねらえ!そして、きょうのテーマはシュートをどうやってふせぐか!でした。テーマにそって、ウォーミングアップから最後のゲームまでのメニューを考え、なんとか半日のなかで技術を身につけさせるワケなんですが・・・・。
 きょうのように、朝いきなり雨にふられ、おひるまでもちそうにない。といったことになると大変です。メニューもクソもなく、いきなりゲーム。これで解散か、と思いきや、お日さまがのぞいてきて、まだ、できるぞ!練習に身が入ってきたと思ったら、また、雨!!!今後こそ、もうだめ!といっている間に、晴れてくるし・・・・。
 結局、きょうはテーマを無視し、先週のおさらいについやした半日でした。

 それはともかく、わずか2回の練習ですが、1・2年生のガンバリにビックリです。最後の5分間ゲームでは、4年生相手に3対1!4年生相手に1得点も見事ですが、3失点もスゴイことです。なにしろ、4年生がボールをもっても、決してひるまずにからだを寄せていく。インターセプトする。とどかないながらも、ゴールに向かってシュートを打つ。すばらしい!とってもすばらしいプレーの連続でした。
 そこでといっちゃあ3・4年生もかわいそうですが、かれらには、月末に大会がひかえています。せめて1勝。それがダメでも、得点だけは決めよう!と、練習後にミーティングをしました。1・2年生と違い、3・4年生になると、相手に勝ちたいという気持ちが大きくなります。じゃあ、どうしたら相手に勝つことができるか?

 コーチが話をしていても友だちとのおしゃべりが終わらない。友だちがプレーをしていても、遊んでいてそのプレーを見ない。下級生がまとまらなくても、だれもメンドウを見ない。これでは、とてもじゃないけど、サッカーのゲームに勝つことはできません。ゲームに勝つことは簡単ではありません。相手も必死です。その相手に勝つためには、まず、いかに自分に勝てるかということにかかっています。
 友たちとおしゃべりしたい自分に勝つ!人のプレーを見るより遊んでいたい自分に勝つ!そして、下級生のことなんてどうでもいいや、と思う自分の気持ちに勝つ!相手に勝つためには、まず、自分に勝つこと。次回の練習から、もう一度、ガンバッてみましょう。

平成15年11月2日(日) あきらめないプレー  

 さとうコーチが、大町ロータリー杯1日目のようすを伝えてくれました。

 第一試合の梓川戦。
 前半は、取って取られてのリズムに乗れない戦いで2−2で折りかえしました。梓川のDFとGKのキックが味方のボランチの頭をこえて、相手の2トップに何度もボールがつながり2失点。でも、味方のオフェンスがどうにか同点にしてくれました。
 ハーフタイムにボランチが同時に上がりすぎている点、攻めから守りへ守りから攻めへの切りかえを早くすることを指てきし、気合を入れて再スタート。
 後半は、オフェンスの連けいがうまくいき3得点。結果、5−2で勝つことができました。特筆すべきはワントップのミノルの動き。ボールをもっていないときに、味方トップ下をフリーにするいい動きがありました。最後まであきらめないプレーは、みんなにいい刺激になったはずと思います。

 第二試合は池田戦。
 池田チームがどんなサッカーをするのかわからない中、相手のプレスに動転してしまったように見えたデフェンスがゴールキーパーにバックパスしようとしたところ、ゴールキーパーとの距離はわずか2〜3メートル。おもわず弱いパスを出したところ、無情にもボールはゴールへ。立ち上がりにデフェンスがあわててミスしたことで気落ちして、やや守りが不安定になりました。
 続く失点もデフェンスとゴールキーパーの連けいのミス!キーパーは懸命にからだを張ったけれど、ボールはゴールに転がってしまった。このとき、キーパーが手を打撲し、以後のプレー中とても痛そうだった。ところが、このキーパーのがんばりにオフェンスがこたえて、ミノルがゴ〜〜〜ル!!!前半は1−2で折り返した。
 ハーフタイムに、バックスはミスをいつまでも引きずらないで切り替えること。ミスはだれにもあるけど、そのあとが大事、などと指示。
 後半は、サイドハーフとトップ下のポジションとがダブル動きが目につき、ますますサイドハーフの位置が中途半端になった。得点はまず明善。ペナルティライン際で得たフリーキックをみごとに決めて2−2。と、思ったのもつかの間、池田チームのパス回しにマークがずれ、立て続けに得点を決められて2−4。終了間際、意地のヘディングシュートを決めて追いすがりましたが、結局、残念ながら決勝トーナメントには進めませんでした。

 今日の良かったところ。右サイドバックのオーバーラップ、ボランチのパス出し、トップとトップ下の連けい。そして、フリーキックからの得点。そして、・・・・課題は。攻撃を組み立てるための有効なパス。プレッシャーのなかでもパスがつながるように、さあ、練習だ。

 

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