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平成16年2月29日(日) 味方に声をかけてあげよう  

 昨年のリーグ戦第2節が終わったあと、開智スポーツ少年団の例をあげて「いいチームに学ぼう」と書きましたが、開智の好プレーの影には、選手同士の声がけがかくされています。
 そのころ、開智の小林コーチからいただいた私信をご紹介しましょう。

 指導者が「声を出せ!!」と怒るくらいなら、指示の声やキーワードをいろいろ教えて、「ゲーム内でそれをいくつ言えるかな?」というアプローチをした方が、彼らから積極的に指示の声が出るようになります。3月までは彼らも「お葬式サッカー」が得意でしたから・・・(笑)。でも、性格的な問題でなかなか選手によって個人差がありますね。3月以降、伸びてきているのは個人技のある子よりも、きちんと指示の声が出せる子です。どんなに個人技が高くても、指示の声が出せない子は、ボールへの注視が著しく、味方、敵、スペースへの意識が低いです。

 さてさて、うちのチームの選手たちは、ゲームの中でどれだけ指示の声を出すことができるのでしょうか。1対1の場面で使われるディフェンス用語として「アプローチ」「チャレンジ」は知っていると思います。「ワンタッチ」あるいは「ワン・ツー」もOKですし、「遠い方」や「近い方」を示す「ファー」や「ニア」も聞いたことくらいはあるはずです。そしてきょうは、いままでも使ったことのある「ターン」と初めて耳にする「マノン」を覚えました。
 これだけの用語を一度に覚えるのはたいへんですが、少しずつ少しずつ、トレーニングのなかで学んだ言葉ですから意味くらいはわかってくれていると思うのですが、いざ、ゲーム中にこうした言葉で味方に指示を出すことができるかは、わかりません。
 小林コーチのおっしゃるように、性格的な問題もあると思いますし、自分のボールコントロールに必死で味方に声がけしている余裕すらない選手もいます。

 それが正しいのかどうかはわかりませんが、わたしはおおまかに次の4段階に分けて選手を見ています。
  第1段階=初歩的なボールコントロールができること=トラップ、ドリブル、パス。
  第2段階=ボールコントロールの前後に周りを見ることができること。
  第3段階=オフ・ザ・ボールの(ボールをもっていない)ときに味方に指示を出せること。
  第4段階=オフ・ザ・ボールのときにスペースに動くことができること。
 第1・2段階は、個々のトレーニングで習慣づけができるし、これができれば、ゲームの局面でドリブルで行くかパスを出すかの判断ができるようになります。これが基本です。続く、第3段階にチーム全体が到達すれば、チームプレーが可能になります。ちなみに第4段階は、個々の選手の「予測」能力が要求されます。

 さて、来週はフレンドリーマッチ(Jリーグでいえば『プレシーズンマッチ』)で、久しぶりにグラウンドでゲームを行います。声がけを含めて、冬のあいだ室内でやってきたトレーニングがどの程度の成果を出すか。どこが、まだ足りないのか。じっくり、分析してみたいと思います。
 なお、ゲーム中に使われる用語とその意味を知りたい方は、八王子市立別所中学校サッカー部のホームページ 
http://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-kmr/ から「サッカー用語集」をクリックしてください。

平成16年2月15日(日) みじかなヒーロー  

 きょうは、守り方(ディフェンス)の練習をしました。じつは、きのうの指導者講習会のなかで、この練習方法を勉強してきたため、じっさいにどれだけ実践できるのか、わたし自身が試してみたかったためでもあります。
 ディフェンスでは、@ボールとゴールを結んだ位置にはいること。Aボールを持っている相手にすばやくプレッシャーをかけること。Bフェイントでかわされないようにボールをよく見ること。この三つをよ〜〜くおぼえておきましょう。

 さて、その講習会では、B級、C級の指導者ライセンスと同時にインストラクター(指導者を指導する資格)のライセンスももち、現在、クラブチームや高校、中学などで指導にあたられている方がたに指導の実践について講習を受けます。きのうも、安曇地域のクラブチームや、中・南信の高校で指導されている先生方から、いろいろな練習方法を勉強させていただきました。
 ところで、サッカーの世界では、異世代(ちがう年代のあつまり)間の交流がさかんに行われています。Jリーガーや元Jリーガーが少年サッカーの指導にあたることは、めずらしくありませんし、最近の新聞によると、松商学園のサッカー部員が松本東や清水のサッカースポーツ少年団の子たちを指導したようです。

 きょうは、と〜〜てもひさしぶりに、1999年度卒業のユウスケくんが来てくれました。かれは、少年団卒団後、地元のクラブチーム“アーザ・フトゥーロ”でGKとして活躍し、現在、松商学園サッカー部の1年生として選手権出場をねらっています。
 かれは、小学5年生の途中から入団し、小学校でやっているサッカーと少年団のサッカーとの違いにとまどい、最初はたぶんアップアップだったと思います。6年生の全日本選手権県大会の途中からGKのポジションを任され、次第にゲーム感覚も身について目覚めはじめました。
 おどろいたのは、中学に進みクラブチームでトレーニングを重ねてからです。体つきも大きくなったユウスケくんを遠目で見たときは、まさか、あれがあのユウスケだとは思いも寄りませんでした。それは単に体つきだけではなく、大きな声を出してのコーチング。それに、機敏(すばやい)な動き。どれをとっても少年団時代のかれの面影はありませんでした。
 クラブチームでどれだけやっていけるのかなぁ。という、わたしの(そしてたぶんお父さんやお母さんの)心配も、まったくの杞憂(心配する必要のないことを考えていたこと)に終わり、今や、中信地区というよりも長野県の雄となった松商学園の正キーパーをねらうところまで精進したわけです。

 当少年団には、低学年から入団した子から高学年になって入団した子までさまざまです。同じに入団しても、体格や技術の差は当然あります。でも、決して悲観しないでいただきたい。たかが小学生です。サッカーが好きでさえいてくれれば、その後の成長の過程で、どう伸びるかわかりません。
 ユウスケくんを引き合いに出して、御本人にはたいへん失礼な話ですが、小学生時代のかれがここまでやるとは思いもよりませんでした。

 
小学生のうちは、まずサッカーが好きであること。楽しいと思えることが一番だと思います。やがて、一生懸命やれば必ず結果がついてくることを知り、欲も出て、じょうずになっていくんだろうと思います。みじかななヒーローを目標に、おおいにガンバッてもらいたいものです。

平成16年2月8日(日) 練習試合  

 きのうときょう、2日にわたって日本代表の練習試合がありました。練習試合といっても、日本代表ともなると、たくさんのお客さんを集めて、テレビ中継もして、しかもプレーしている選手たち(ベンチに座っているだけでも)はお金をもらえるわけですから、うらやましいかぎりです。

 でも、きのうの練習試合は、わざわざお客さんを集めて、テレビ中継をして、しかも、プレーヤーにお金を払ってまでする必要があったのでしょうか?はなはだ疑問を感じてしまいます。スコアは4:0で完勝とかいっていましたが、どうみても、つまらない、くだらないゲームだったような気がします。
 あの練習試合で、日本代表はなにを試して、どのような結果を得たかったのでしょうか?最近、ジーコ監督への風当たりがやや強くなってきているようですが、さもありなん、といった内容だったと思います。2002年ワールドカップの時よりも、今の日本代表は決して強くなっていない!それは断言できるのではないでしょうか。あのワールドカップでは、日本は予選なしで出場できましたが、こんどはそういうわけにはいきません。はたして、本戦に出場できるのでしょうか?外国に行った選手たちのほとんどがレギュラーポジションを確保できずにいます。それをなぜか使うジーコ監督。それに対して、文句を言わない日本選手やサッカー協会。そして、それらに対して甘いマスコミ。すべての歯車が悪い方向へ向かっているような気がしてなりません。

 そして、オリンピック代表のU(アンダー)23。確かに、昨日の練習試合に比べれば、今日の練習試合の方が、迫力はありました。それは、イランの選手も必死だったからでしょう。国見高校の平山選手が出場するということで話題性もありました。(逆に、田中隼選手は消えていきましたが・・・・。)でも、そこまで。どうやって攻め、どうやって守るかの約束はなし。だから、せっかく平山にヘッドで当ててもそれを拾えない。同じ、右サイドばかり裏をとられて攻め込まれる。同じパターンの繰り返しで、結局勝てない。
 どうやら、消化不良のまま週末を終えることになりそうです。

平成16年2月7日(土) つたや杯フットサル カテゴリー2  

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 サトウです。4年生以下のつたやカップに行ってきました。塩尻の桔梗小学校体育館での大会でした。梓川と塩尻広丘と明善の3チームのうち、上位2チームが次のステップに進めます。

 この前のフットサル交流会でも感じましたが、サッカーとフットサルは似ていてもだいぶ違う要素を含んでいますね。冬のグラウンドが使えない時のサッカーの練習にフットサルをちょっとやろうかな、なんて軽い気持ちで参加したとしたら、フットサルに打ち込んでいる人たちや対戦相手に失礼だと感じ気を引きしめています。審判もこの寒いのに短パンで、フットサルの審判でなければ主審はちょっとと言われるくらいの大会でした。
 

 梓川は、去年の大町ロータリーでAチームが対戦し逆転で勝利したチームです。梓川にその雪辱(せつじょく)の思いがあったかはわかりませんが、フットサルはしっかり練習しているな、と感じました。GKは3年のホクト。あとはイサム、ユウト、リュウホ、ヨウスケの先発でいきました。
 練習ではフットサルをやってきても、4年生たちは初めての試合でだいぶ緊張していました。攻めあがった後のカウンターのロングボールでキーパーと1対1になり簡単に失点。その後も同じパターンで失点を重ねて、マークの指示をしても相手の動きに付いていけず、浮き足立ったまま試合が終わってしまいました。結果は0対11でした。
 スコアーほど個人のテクニックに差はないと思いますが、あれあれっというまにボールを回され、混乱した中でボールを持ってもパスができず、相手にすぐ取られてしまう。そんな試合でした。
 そんななかで、3年のショウイチが後半流れを変えて見せるからボクを出してくれ。と申し出て、その気迫に押され出しました。ショウイチは近ごろめきめきと点取り屋の才能に目覚め、急成長をしている一人です。
 

 広丘との試合。広丘は梓川にこの日の第一試合に勝っています。そのため 明善が次のステップに上がるためには広丘に7点差以上の勝ちにならないとなりませんでした。
 先発は同じ。ケイスケをヨウスケに変えたり、ヨウスケをユウトに変えたりしました。イサムには もっとシュートを打て!キックオフからシュートをしていくように指示。
 この試合も相手に先制されたが、ユウトからのクロスをイサムがゴールして、相手に引き離されずにみんながんばりました。3年のホクトもきびしいシュートを何本もナイスセーブしました。
 結果は3対7でしたが、第1試合からは数段レベルが上がりました。もう1試合したかった。
 先週4年生を久しぶりに見て、チームワークの良さと成長ぶりに今日の試合をひそかかに狸(たぬき)計算していましたが、甘かった。うちの子供たちだけが成長しているわけじゃなく、どこのチームの子供たちもしっかり練習して成長しているんだなー。そんな当たり前のことに気付きました。

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