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2005年10月のコラム [PR]
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vol.192 平成17年10月30日(日) 白馬岩岳杯&大町ロータリー杯 

 選手宣誓!ぼくたち選手一同は、フェアプレー精神(せいしん)で、楽しくサッカーをすることをちかいます」
 きのう行われた白馬岩岳カップで、ユウキが「長野県代表チーム」として選手宣誓(せんしゅせんせい)をしました。ちょっぴり声が小さかったような気がしますが、みごとに大役をつとめてくれました。

 4年生以下では、なかなか県外の仲間と一緒にサッカーをする機会(きかい)が少ないわけですが、きのう、きょうと白馬(はくば)まで日帰り遠征(えんせい)をして、富山県(とやまけん)や愛知県(あいちけん)のチームとゲームをすることができました。相手のチームにしても、長野県のチームと対戦する機会(きかい)はまだまだ少ないと思います。おたがいにふだん対戦できないチーム同士が交流でき、とてもいい勉強になったのではないでしょうか。富山県のスフィーダ富山さん、鵜坂(うさか)キッカーズさん、大沢野FCさん、そして愛知県のクラウドサッカークラブさん、どのチームのみんなも必死さのなかにも笑顔があって、楽しくサッカーができたように思います。
 大会を主催くださった(有)センタリングの早川さんはじめスタッフのみなさん、そして地元岩岳の松沢さんなど、みなさんのご助力のおかげです。ありがとうございました。
 わが明善も他のチームと同宿させていただき、夜のパーティーも参加させていただければ、もっと仲間同士交流ができ、もっと楽しく過ごせたのではないかと思います。もし、来年度以降もお声をかけていただければ、次からは1泊の遠征試合にしても決してムダではないような気がします。

 楽しくサッカーといえば、きょうの大町ロータリー杯で対戦した八坂スポーツ少年団。わが明善と同じで、ふだんは芝の上でボールをける機会が少ないとあって、ゲーム前のウォーミングアップでは、みんなが思いおもいに楽しくボールをけっていたのがとても印象にのこりました。「明善は週にどのくらい練習していますか?」と積極的に声をかけてくれた八坂の3年生。名前を聞きもらしてしまったけれど、ヒトミがキラキラしていて、とてもきれいでしたよ。明善とのゲームでは残念ながら負けてしまったけれど、きみが6年生になったら、絶対、明善を手こずらせるチームになってください。
 5・6年生のAチームは、ほんとに残り少ない大会にチャレンジしています。こうしてコラムを書いている今ごろは池田町サッカースポーツ少年団と対戦していることでしょう。ひとりひとりの技術は、半年前あたりとくらべると数段上達していることがわかりました。チラベルト杯で危惧(きぐ)していた出足もまずまず、パスのタイミングもとれていました。それに6年生が入ると、vol.190で指摘したチームワークという点でもバランスがとれていたように思います。今回こそ、主催チームの大町はじめ筑摩野、松島、鎌田、南松本など市内の強豪チームにもひと泡吹かせてやりましょう。

 マエザワコーチ&ゴウヅコーチ、子どもたちの様子をつづったレポートをお待ちしています。それと、最近グリーンカードが少ないように思います。お父さん審判員のみなさん、情報よろしくお願いします。

 

vol.191 平成17年10月23日(日) がんばれば、絶対に!できる 

 「くりかえし、休まず、努力すること」というコラムをおぼえていますか?9月3日のコラムです。いつもの練習にリフティングを欠かさず取り入れてから2ヶ月が過ぎようとしています。ほんとうは、どれだけガンバルことができるか不安でしたが、9月の終わりごろからみんなの記録をとりはじめてビックリ!みんな、とてもガンバッています。その成果(せいか)を紹介(しょうかい)しましょう。

 まずは1年生。カズキがチャイルドカップでメダルを取ったことは、すでにお伝えしているとおりですが、きょうはタイキがついに利き足ワンバウンドリフティングで62回に達しました。(^-^)//""パチパチです。おそらく、もうまもなく100回を越えてしまうと思います。タケアキだってガンバッています。そして、ついこのあいだ入団したばかりのナオキもガンバッています。
 2年生のトオルは、きょう120回できました。スゴイ!カッコイイ!9月の終わりごろは、たった25回しかできなかったワンバウンドリフティングですが、その後徐々(じょじょ)に回数をふやして、ついに120回です。200回クリアするのも、もうまもなくですね。
 3年生はカイがガンバッています。10月2日に両足ワンバウンドリフティングを330回達成(たっせい)し、次の「時々ワンバウンド」(=できるだけノーバウンドでリフティングするが、もし落としてもワンバウンドまでならOK!というルール)も、きょう202回達成しました。次は最上級のノーバウンドリフティングにチャレンジです。タツヤはきょう両足ワンバウンドで178回できました。「仲間にぶつからなければ200回いけたのに〜」と、とてもクヤシガッていましたが、だいじょうぶですよ。次は200回できるようになると思います。ツバサやコウダイも、いまは中級の両足ワンバウンドリフティングにチャレンジしています。苦手(にがて)な利き足以外の足もじょうずに使えるようになれば、たちまち200回に到達(とうたつ)することができるでしょう。ビックリしたのはショウタロウ(3年)です。最初は14回しかできなかったのに、10月1日には144回、次の日には299回、両足リフティングにチャレンジしたきょうは69回とメキメキ上達(じょうたつ)しています。
 そして4年生。もともとリフティングを一生懸命やっていたと思われるユウキはすでに5・6年生と同じ最上級のノーバウンドリフティングにチャレンジし、きょうは81回できました。もう少しで100回です。ダイキは時々ワンバウンドで153回。もう少しで5・6年生の仲間入りです。あとを追うタクミも両足ワンバウンドを200回クリアして、次からは時々ワンバウンドに挑戦(ちょうせん)です。ノゾミとタケシも、利き足リフティング200回達成(たっせい)しました。次は両足ワンバウンドです。

 さて、上に名前がでてこなかった3・4年生は、まだ利き足ワンバウンドリフティングに挑戦中(ちょうせんちゅう)です。3年生は、利き足リフティング200回をクリアしましょう。4年生は両足リフティング200回をクリアしましょう。
 5・6年生はどのくらいできるようになりましたか?すでに200回クリアした団員は、次にインサイドリフティング、アウトサイドリフティング、そしてヘッドリフティングと、より高度な技(わざ)に挑戦(ちょうせん)してみてください。
 マリオのゲームと同じです。クリアして、よりむずかしい技(わざ)を攻略(こうりゃく)していくんです。わたしはウソは言いません。間違いなく、
がんばれば絶対に!できるようになります。

 

vol.190 平成17年10月16日(日) 信頼される仲間どうしに  

 例年、山形すこやか杯というと、ああ今年のサッカーシーズンも大詰めだなと感じます。新人戦を終えた5年生にとっては、最終シーズンに向けて、個人やチームの課題をみつける意味でも絶好のテストマッチになるわけです。ところが、残念ながらトーナメント戦だけに、1回戦で敗退してしまうと課題を掘り下げて修正することができない。わだかまった気持ちをズルズルとぶらさげながら、翌週の練習日を待たなければならない。ちょっと残念な気もします。

 まあ、そんなわけで、高綱中学校、そして信明中学校と、きょうは中学生たちのゲームを見学してきました。中学生のチラベルト杯は、2年生を中心とした新人戦でもあります。今年の2年生は、小学校6年生の時はたった4人で苦労した年代でもありますが、かれらは早くもそれぞれのチームで大黒柱としてがんばっていました。
 明善中学では、ゴールキーパーのダイキ、センターバックのバンドー、そして左サイドのタカの3人です。結果は厳しいものでしたが、ふだんから自分達で練習メニューを考えて、実践してきている彼らの姿を知っているだけに、ああして、サッカーの形になっているのを見るだけでも、なんだか、安心してしまいます。ほんとうに、よくガンバっているよな。見守ってあげえることしかできないのが、もどかしいわけですが、明善中学サッカー部員は、文字通り、だれに教わるわけでもない、自分たちで判断し、考えるという、今の時代には数少ない貴重な勉強をしているんだと思います。ゲームには敗れても、人として、中学生として、りっぱに成長しているのが、よくわかりました。
 附属中学へ進んだシュウもミッドフィールダーとして小さいながらも堅実なプレーをしていました。あまり、見る機会はありませんが、附属のサッカーは仲間を信頼してきちんとボールをつないで行こうという意図が感じられました。球ぎわの強さが出てくれば、そうとう良いチームになるだろうという気がします。

 ところで、この附属中学のサッカーを見ていて感じた「仲間を信頼して」という部分ですが、これは「アイツがボールをもったらオマカセでいい」というのとは違うと思います。きのうのアイビーリーグでも感じたことですが、5年生のサッカーは、個々がバラバラでまとまりに欠けているような気がしてなりません。自分たちがボールを支配していてもサポートの動きが出てこない。シュートは単発で、2つ目、3つ目のプレーにつながらない。ディフェンスが前戦にボールを送っても、ケリっぱなしで押し上げがない。中盤の選手がボールをもつと、サイドの選手がすばやくスペースに走り込む広丘のサッカーとは、チームプレーという点で差を感じました。
 明善ではこのところ個人技の習得に時間をかけています。個人の力を上達させることは、小学生年代にとてもたいせつだからですが、ゲームになったとき、その個人技を活かすのはチームの周りの選手です。ドリブルを仕掛けた選手にただオマカセではゲームになりません。周りの選手が上手にサポートしてあげることで、ドリブルが活きてくるわけです。せっかくいいパスを出しても、パスの出し手が今度は受け手になる動きをしなければ、ボールはゴールまで届きません。
 今年の5年生チームは、こんなところで敗れ去るようなチームではないはずです。もっともっと上を目指すことのできるチームのはずです。信頼される仲間どうしになれるよう、ふだんのトレーニングからもう一度、チームを組み立てていってみましょう。

 

vol.189 平成17年10月9日(日) うまい!といわれるチームに。  

 2001年、エール杯優勝。コーチなりたて、新米ホヤホヤのわたしは、ゲームを重なるたびに自信を深めていく子どもたちを見て、ただただ感激するだけで、なにをどうやってコーチングしたのやら、さっぱり覚えていません。あの時は、終わってみれば、大さわぎの子どもたちと、うれし涙の保護者がいた、といった感じでした。
 あれから4年。あの時の3年生をこの3月に中学校へ送りだし、わたしとしても久しぶりに緊張感のある大会初日を迎えました。

 エール杯で金メダルをとろう!が目標でした。ことしのDチームは、4年前のチーム以上のテクニックをもったすばらしいチームです。この1カ月間、自分たちの良い所を伸ばそうと、少しづつ、一歩づつ、練習に取り組んできました。
 9月4日に行われたD大会から、9月25日のフレンドリーマッチまで、山形さん、松本東さん、大桑さん、上松さん、筑摩野さんそして宮田トップストーンさん。メダルの色はちがったけれど、きょうの結果は、こうした個性豊かなすばらしいチームが練習相手をしてくださったおかげでもあります。

 決勝トーナメントは、予想通り(わたしが勝手に想像していただけですが・・・)どのゲームも手に汗握る展開でした。
 緒戦の菅野さんは大会の主催チーム。やはり、ゲームにのぞむ心もちがちがいます。自分たちがいつも練習しているグラウンドで、よそのチームにやられるわけにはいきません。明善は、立ち上がりで貴重な先制点を入れることができましたが、なかなか、追加点がうばえない。後半、ポッカリと空いたゴール前のスペースに飛び込んできた菅野の選手に、すばらしい同点ゴールを決められてしまいました。「PK戦は、どちらが勝ってもしょうがない」というのが、わたしの持論ですが、きょうばかりは相手のシュートを2本も止めてくれたショウタロウのガッツを大いにたたえてあげたいと思います。
 準決勝は、どのチームも一目置いている洗馬さん。正確で強いボールがケれる。前の選手にスピードがある。ゴールキーパーが落ちついている。きのうの予選から見ていて、どこをとっても優勝候補に値するだけのすばらしいチームです。負けてしまったけれど、きょうのナイスゲームはこの洗馬との、特に前半です。相手に攻められても、攻められても、攻められても、寄せていく。ボールを奪う。そして、ただケりかえすんじゃなくて、相手をひとりでも抜いていこうとチャレンジする。みんなの必死さの結果が、前半の0:0でした。決して、技術で負けたわけではありません。前半はできていた相手への寄せが、後半のあの時だけ甘くなった。相手に自由にシュートを打たせてしまった。
 くやしさを胸にのぞんだ開智さんは、いつでも、どの学年でも、きちんとしたテクニックをもった選手を育成するチーム。明善が目標にするチームです。きょうは、たまたまウチのチームが押していたけれども、押し込まれていても開智の選手たちは決してドカゲリをしてきません。後ろから、前の選手にボールをきちんとつないで行こうという姿が見られました。やはり、すばらしいチームです。それに対して、明善は、ぶつかったり、ひっぱったり、おしたり。ちょっと荒っぽいプレーが目につきました。前のゲームに敗れて、今度こそ!という気持ちは痛いほどわかりますが、せっかく技術と技術をぶつけあうことのできる好チームを相手に、ファールは残念です。こんどはフェアに勝負をしていきましょう。
 2日間で5試合。3・2年生には、とてもいい経験をすることができたと思います。きのうは、もっと点を取れるときに取っておけば予選1位通過だったのに、くやしい思いをしました。そして、今日は洗馬に敗れてくやしい思いをし、そして開智に勝つことができて、ちょっぴりうれしい思いもしました。それが大切です。
 強いチームですね!といわれるよりも、上手な子どもがいっぱいいるチーム!と言われるように。もっと、もっと技をみがいて、ゲーム中のスーパープレーに何回もどよめきが上がるようなチームになりましょう。

 毎年のことながら、菅野サッカースポーツ少年団の皆さんには、いい大会を開いていただき誠にありがとうございます。今回は、残念ながら出席できませんでしたが、ヴェルディーサッカースクール小山の福富さんの講演会を用意してくださるなど、コーチや保護者にも配慮した企画を立てていただき、今まで以上に充実した大会になりました。
 低学年層の育成のために、今後ますますこの大会が充実しますよう、お礼とともにお祈り申し上げます。 

 

vol.188 平成17年10月1日(土) ひとみのなかに金メダル  

 あ〜〜、おもしろかった!
 最近はどのテレビチャンネルを回しても、お笑い芸人さんたちの顔を見ない日がないのですが、きょうのチャイルドカップに勝る、笑いと涙にあふれた番組はどこにもないと思います。これだからサッカーはやめられないんですよね。

 毎年、宮田トップストーンさんにお誘いを受けて、今年、はじめてチャレンジしたチャイルド・カップですが、明善の即席ナイン(きょうは、6人制のサッカーを9人でチャレンジしてきました)は、驚くことに、まさかの3位に輝きました。
 メダルを取るぞ!トロフィーをもらってくるぞ!そして、祝勝会だぞ!と、出発前は“一応”快気炎をあげてみましたが、じつのところ、サッカーになるのかすらわからない。とにかく、ケガさえしてくれなければ。と冷や汗をかきながら、一路宮田村まで高速道路をひた走ったのですが。
 やってくれましたフレッシュ明善!とくに、きょう初めて明善のユニフォームに袖を通し、初めてサッカーの大会に出場してくれたセイヤくん、ショウくん、サトシくん、そしてシュンスケくん。みごとな助っ人ぶりを発揮してくれました。かれらに刺激されたのか、普段はちょっぴり大人しめのタイキくん、コウタくん、タケアキくんも、見違えるような積極的なプレーを見せてくれました。そして、カズキくんは日頃の練習の成果をいかんなく発揮し、ワンバウンド・リフティングでは選抜された参加小学1年生全体のなかでNo2に輝きました。そして、トオルくんは、あいさつをしたり仲間を引率したりと、落ちついたお兄さんぶりを見せてくれました。
 お父さん、お母さん。わが子の活躍ぶりはいかがでしたか?ケッたボールの行き先よりも、彼らの引き締まったまなざし、額を流れる汗、そして膝小僧のスリキズをじっくり見てくれましたか?産まれてまだ10年にも満たない、ついこの間小学校に入学したばかりの子ども。ふだんは、まだまだ赤ちゃん同様の甘ったれ坊主なのでしょうが、あんなにも真剣な顔つきができるんですね。お父さん、お母さん方にしても、きょうのゲームの時ほど集中したわが子の姿は、おそらく今までごらんになったことがないんじゃないの?と思います。わが子ながら、美しかったと思いませんか。明善ナインばかりではありません。対戦したアザリー飯田、山形少年サッカークラブ、フォルツァの仲間たちも、みんな一生懸命で、ステキな顔をしていました。みんな、ひとみの中で金メダルが光っているようでした。

 とにもかくにも、きょうのような素晴らしい大会を企画し、運営してくださった宮田トップストーンのみなさんには、ほんとうに感謝申し上げます。子どもたちとサッカーをやっていてヨカッた!と心の底から感ずることができました。子どもたちのサッカーを見ながら目頭が熱くなり、ふとベンチを離れてしまう一瞬もありました。
 僭越ながら、講評などというガラにもない大役を仰せつかり、恥ずかしげもなく生意気なことを申し上げましたが、参加した子どもたちが「うれしかった」「たのしかった」あるいは「くやしかった」のいずれかに手を上げて、自分の気持ちを素直に表現してくれたことこそが、そのまま、この大会の大きな成果だと思います。
 あすはまだ2年生大会が残っており、もうひとガンバリ、というところでしょうが、2日間の大会が無事大成功するよう心よりお祈り申し上げます。