Matsumoto City Meizen Junior Soccer Club since1985 

 

 

2005年11月のコラム [PR]
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vol.196 平成17年11月20日(日) やっぱりメモリアル 

 メモリアル杯では、なにかが起こる。
 ヨウスケが目の前に広がるゴールマウスをよそに、思いっきりクロスバーの上にシュートをふかせてくれた時、思わず、「ヨウスケ笑わすなよ」と声をかけていました。もちろん、かれは持ち前のねばり強いドリブルで相手をかわしてシュートも決めてくれましたし、なにより、5年生の時からむずかしいセンターバックというポジションを、きちっとおさえてチームを引っ張ってくれていましたから、あんなシュートミスのひとつやふたつ、ご愛敬としかいいようがありません。
 リュウホはリュウホで、力強さこそないものの、持ち前のテクニックでループ気味のシュートを決め、メモリアルにリュウホあり!というところを見せてくれました。特に、イサムをアシストした左サイドへのスルーパス。あれは、ヨダレが出るほど絶品のパスでした。お父さんがコーチというなかで、ひときわガンバラなけりゃあいけないという思いがリュウホのなかにはあったと思います。小さな身体に大きな背番号10番。よくガンバってきたね。
 ケイスケ。きょうはみんなの期待を一心に浴びてプレッシャーがきつかったかな。でも、5年生が「ケイちゃんのシュートが見たい〜」って、大きな声で応援していたのは、グランドの上でもきっとよく聞こえていたと思います。いつも、地道に一生懸命練習してきた姿を5年生たちはずっと見ていたんだよ。よく、ガンバッてきたね。ケイスケのホンワカしたキャラクターがみんなを支えてきたんだと思います。ありがとう。
 わたしの姿をみつけては、いつも朝一番に「ひらばやしさん、おはようございます!」と、声をかけてくれるアキラ。きょうもグラウンドでベンチで、大きな声を出してくれていたよね。サッカーをはじめて2年。ドリブル、キック、トラップ、フェイント。まだまだ、これから磨かなくてはいけないテクニックはあるけど、今、アキラが実践している、サッカーに向かう感謝の気持ちを忘れなければ、中学、高校、そして大人になったときに、間違いなく花開きます。がんばれ、アキラ。
 そして、イサム。やっと見せてくれたね。今日の最終試合、イサムが決めてくれたすべての得点は、明善サッカーのみんながイサムに期待していた得点だったんだよ。タッチラインの向こうで、ピョンピョン跳ねながら、よろこぶお母さんの姿をみて、ヒラリン、思わず眼鏡をとって涙をぬぐってしまいました。これからも、思いっきり楽しいサッカーをしてごらん。それがイサムに一番似合っているよ。高校生くらいになって、アルウィンのピッチを沸かせるイサムの姿がみたいなぁ。

 そして、Gコーチ。泣かせるさい配をしてくれましたね。
 6年生も5年生も、よく、その意図を理解してくれましたね。1年間、一緒に戦ってきた仲間たちだからこそできるゲームだったと思います。前回のこらむでSコーチも語ってくれましたが、これだからサッカーはやめられない!これだから明善サッカーはやめられないんです。
 一等賞になるだけがサッカーではありません。一等賞をめざしながら、培っていくその過程こそが大切です。きのう、きょうの明善サッカーは、「走れ!燃えろ!明善イレブン!」そのものでした。いいサッカーを見せてもらいました。ありがとう。

 

vol.195 平成17年11月13日(日) うううう・・・。残念!

 今日は応援ありがとうございました。結果はごらんの通りでしたが、やはり、コーチとして日記を書かねばならないと思い、どのような日記を書こうかと気持ちの整理をしながらキーを押しています。
 いろいろ書いては消して、どんな日記を書けばいいのかまとまりません。「残念」の一言でしょうか、ショックから立ち直るのがむずかしい。サッカーの奥の深さを、また思い知らされたようです。だから、サッカーは面白い、サッカーはやめられない?のかもしれない。
 トップストーンさんとは近年、平林さんと高橋さんの固い絆?のおかげでよく当たります。そして記憶に残るいい試合をします。今日の明善はみんなOKの良い試合ぶりだったと思います。プレスも早いし、カバーリングもできていた。攻撃もサイドを生かす良い攻撃をした。ただ、その後、シュートにならない。それだけ、トップストーンの守りが良かったのでしょう。
 あれだけチャンスを作りかけてもフィニッシュに持って行けない。優勢勝ちがあるわけでもないし、ボール支配率で勝敗が決まるのでもない。
 
 サッカーの目的は?ゴールを奪うこと。そしてゴールを守ること。相手のボールを奪うこと。と去年聞いた。ゴールを守り相手のボールを奪うところは今日はとっても良かった。ゴールを奪うことに関してもっと工夫をしなければ、一人でダメなら
仲間を使い。昨日練習をしたフェイントで相手を抜いてシュートを今日チャレンジしただろうか?突破の意識とシュートの意識、そして精度をもっと上げなければ、課題がまた一つ出ました。
 残念な気持ち。悔しい気持ちを子供達が忘れずに練習に生かせば、また一つ成長できるような良い経験をさせてもらいました。でも、PK戦で負けたのは勝利の女神に嫌われた監督のせいのような気がします。「モテナカッタカラナ〜、昔から?」

 子どもたちの試合のあと、美須々の試合を見ました。ちょうどコウタがシュートを決めたところでした。頑張っているOBに元気もらったような・・・。少年団のときは2人だけの6年で、なかなか勝てなかったのに、あんなにすばらしい突破とシュートを見せてくれるほど成長していました。サッカーが好きで頑張って続ければこの子たちも・・・・とうれしくなりました

(今回のコラムはサトウコーチから寄せられたものです)

 高校の新人戦では、明善サッカーのOBが大活躍しています。
 ちなみに、美須々ヶ丘高校のコウタくんですが、後半途中で足を痛めて退場してしまいました。ふくらはぎがエラく腫れていました。筋を切っていなければいいのですが・・・。大丈夫でしょうか。しばらくはお休みですね。
 高校生になっても、あいかわらずケガに悩まされるコウタくん。お父さん、お母さん、お祖母ちゃんの心配は尽きません。

 

vol.194 平成17年11月4日(金) 大きな銀メダル

 駐車場に到着、車から降りると同時に、目の前にあるゲレンデに向かって走りだす子どもたち、ゲレンデに「岩岳」の文字が大きく描かれているその文字の上まで駆け上がっていきました。3・4年生の遠征は、初めてであり、2日間子どもたちが楽しくサッカーに取り組むことができるか不安もありましたが、この元気な子どもたちの姿が、早くも、私自身を「ヨッシャ」、「何とかいけるかな」という気持ちにさせてくれました。

 初日(29日)は3試合、相手は、富山県のスフィーダA・Bの両チーム、そして鵜坂キッカーズでした。雨中の3試合、子どもたちはカゼもひかずがんばりました。緒戦のスフィーダAとの対戦は、4年生に3年生を2人加えた布陣で、「自分のポジションを少し意識」「周りをみよう(キョロキョロしよう)」をテーマにスタートしました。結果は3対2のスコアで勝つことができましたが、皆の力が発揮しきれなかったように感じた試合でした。2試合目は、3年生を多く起用したメンバーで臨みました。メンバー構成はどうしても4年生主体になってしまうので、この試合で初めて試合に出た子どもたちの元気あふれるプレーが印象的でした。スフィーダさんは、2チームとも力の差のないチーム構成をされ試合に臨んでいました。この試合1対0で勝つことができましたが、特に、失点0で相手を抑えた子どもたちの“がんばり”が目立った試合でした。初日の最終戦の相手は、鵜坂キッカーズ、今までこのチームで3回続けて勝ったことはなく、この試合にどの位集中して子どもたちが取り組むことができるか試すには良い機会でした。1点はとられたものの2対1で勝つことができ初日を最高の結果で終えることができました。試合後の整理体操をする子どもたちの掛け声の大きいこと、子どもたちも最高の気分で帰ることができたでしょう。

 2日目(30日)は2試合、ここで2勝すれば文句なしの優勝との思いを、子どもたちのみならず誰もが持って臨んだことと思います。さて、1試合目は、大沢野SSS、参加チームの中では、一番実績のある強敵と考えていました。予想どおり、前半は、押された展開となり、ドリブルもパスも思いどおりにならず、相手のスピードある展開に翻弄する場面が多く見られました。後半に入り1点取られてしまい苦しい展開、失点してエンジンがかかったかのように攻めはじめましたが、得点することができず0−1で敗れてしまいました。大沢野さんは、個々の技術のしっかりしたスピードあるチームでした。明善の子どもたちも見習う点が多かったと思います。昼食を済ませ、最終戦に臨みました。相手は愛知県のクラウドサッカークラブ、トップの選手は1年生ながらすばらしい動きを見せていました。(カズキも負けていませんが・・)この試合は、大会の総仕上げになればと思っていましたが、ダイキがこのチームらしい得点をあげ、1対0で勝つことができました。5試合すべて1点差のゲーム、子どもたちのプレーに粘り強さが感じられた大会でした。

 2日間の結果は、4勝1敗、得失点差で優勝こそ逃したものの見事な準優勝「銀メダル」でした。表彰式でメダルを首にかけてもらう子どもたち、小さな体に大きな銀メダルをかけて戻ってきた時のうれしそうな顔が印象的でした。主催者の配慮で、全員の(日曜日欠席した選手も含めて)メダルを用意していただき、たいへんありがたく思いました。
 審判を務めていただいた平林コーチ、赤羽コーチそして4年生のお父さん、特に初日は、3試合、雨の中、ありがとうございました。また、お父さん方には、2日目の空き時間にドッチボールにも付き合っていただきました、子どもたちも楽しめたと思います。
 まだまだボールコントロール等技術的には未熟な子どもたちですが、一生懸命ボールを追いかけること、点をとられまいと一生懸命守ること、そして、仲間を大切に一生懸命サッカーに取り組むことでは、どこのチームにも負けていないと思います。発展途上の明善イレブン、この銀メダルをステップに、これからもっともっと大きなメダルをつかむことを目指してがんばりましょう!

(今回のコラムはマエザワコーチから寄せられたものです)

vol.193 平成17年11月3日(木) 観察、分析、わかりやすい指示 

 大町ロータリー杯予選リーグ。1試合目を観戦し安心してグラウンドをあとにしたところ、なんと!続く第2試合で敗れ、きょうは2位トーナメントで仕切りなおしです。予選リーグの池田町戦そして大町Bとのフレンドリーマッチの内容に満足しきれないGコーチ。きょうも大事なお仕事を返上してグラウンドへかけつけてくれました(大丈夫?)。

 ゲーム中に劣勢(れっせい)に立たされた場合、ベンチではチームを立て直すためによく観察し、分析し、そして短い時間のなかで選手に指示を与えていかなければなりません。集中して観察できなければ冷静に分析することはできませんし、冷静に分析できなければ的確な指示もまたできないわけです。
 きょうの第1試合。わが明善は、キックオフまもなく劣勢に立たされました。原因は、ディフェンスのアプローチ(寄せ)が甘かったことにつきます。明善では1対1の練習のときから、相手ボールにすばやくアプローチをかけることを徹底しています。ゲーム中は、FWもMFも、そしてもちろんDFも、相手のボールにすばやく寄せ、次のプレーを簡単にさせないことが第一です。この明善サッカーの持ち味が出なかった場合、相手は簡単に次のプレーを選択することができてしまうわけで、きょうの第1試合の前半にとられた4点は、そのことを勉強する意味でとても大切な失点でした。
 それにしてもです。芝沢さんに取られた2点目のゴールは素晴らしかった!左斜めうしろからのロビングボールを芝沢6番の選手がムネにあて、ワンタッチでかんたんにヨウスケを振りきると、あとはスピードに乗ったドリブルでみごとなフィニッシュ。1998年フランスワールドカップでオランダ代表のベルカンプがアルゼンチン戦でみせたあのゴール(といっても覚えている人いますかね?ワールドカップが近づけば名場面集で絶対取りあげられると思います。)を彷彿(ほうふつ)とさせるゴールでした。ビューティフルでしたね。

 さて、話をもとにもどしますが、こうして劣勢(れっせい)に立たされた前半を終了し、Gコーチ&Sコーチの指導はボールへのアプローチがおそい点に集中していました。FWもMFも寄せがあまい!相手に簡単にプレーさせている!中盤からのパスコースを消していこう!後半は、明善本来のもち味を発揮して0点に抑えきることができました。ベンチの的確な指示が功を奏(そう)した典型的な例です。ジュニアの場合は、的確さに加えて「わかりやすく」伝えることも重要になりますが、その点でも、きょうのお二人のコーチングは素晴らしかったと思います。ベンチの指示を理解して欠点を修正した選手たちの能力の高さには、あらためて感激しました。「なんだ〜、やればできるじゃん!」ということです。
 もっとも、その後半はほとんど相手サイドでプレーができていたわけですから、あわよくば、逆転も可能だったのではと思います。どうすれば、もっと得点を積み重ねられるのか?なぜ、逆転できなかったのか?原因のひとつ、ふたつくらいは、今日のゲームのなかにヒントがありました。次の練習では、そこをもう一度見つめ直して、徐々に改善していく必要を感じます。