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2006年5月のコラム [PR]
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vol.230 平成18年5月22日(月) グリーンカードは子どもをよく見るきっかけ 

 昨年度から始めたグリーンカード。このHPをご覧になっている方がたからは、おおむね好評をいただいています。しかしながら、管理人であるヒラリンは、自分でつくったページながら、少なからずひっかかりを感じています。
 もうすぐ、5月も終わろうとしていますが、今シーズンのグリーンカードは15枚。そのうち団員がもらったのは13枚です。これが多いのか、少ないのか、ちょっとわかりませんが、問題は「報告者」の数です。HPのグリーンカードのページでは、報告者が誰なのかわからないようになっていますが、じつは、ヒラリンとショウジ代表を除くと、今日現在の報告者はたったの3人です。グリーンカードを提示する(グリーンカードに値するような言動を報告する)のは、明善サッカーの指導者または審判資格者としているのですが、いかんせん、情報が集まりません!なぜでしょうか?理由は、@報告するのが面倒くさい、あるいは、忘れてしまった Aこんなことをグリーンカードと言って報告してもいいのだろうか B子どもたちのことをよく見ていない が考えられます。
 @についていえば、それぞれご都合もあるでしょうし、そうそうメールや電話で連絡するのも大変だと思います。わたしの顔を見かけたとき(あるいは思い出したとき)に口頭でお伝えいただいても一向にかまいません。Aについては、日本サッカー協会 のHPにある「競技規則」のページを開くと、2006年3月24日付けで「グリーンカード制度の積極的な導入について」再掲されていますので、参考にしてください。ただ、わたしは、それにこだわることはないと考えています。ようは、子どもたちの素晴らしい言動をおおいに讃えてあげられればいいと思うわけです。問題はB・・・・です。

 先日、ショウジ代表から、かなりショックでさびしい報告がありました。内容は、すでにサトウコーチから5・6年生には伝えられたようです。4年生以下にはまだ話をしていないのでは?と思われますが。
 ことは、先週の日曜日夕方、明善中学校に隣接するお家の庭に石が投げ込まれたというものです。
 報告を受け取ったとき、わたしはふたつの理由で、「明善サッカーには、そういう団員はいない!」と返信しました。ひとつは、その時間、明善中学では5・6年生しか練習をしていなかったからです。全日本少年サッカー大会というたいせつな試合を目前にした練習中に、よもやその代表に一番近い学年の団員が、そのようなことをするとは信じられなかったからです。もうひとつの理由は、石を投げ込むような場所に練習中の明善サッカーの団員が行くことは、物理的にありえないと思ったからです。
 ひとつめの理由については、いまだにわたしは、そう信じていますが、残念ながら、ふたつめについては自信がありません。当日、わたしは午前中の低学年の練習に付き合い、午後は疲れ果てて、練習終了前に引き上げてしまったからです。まったくもって、申し訳ないことをしたと反省しております。監督という立場にいながら、いきとどかなかった点(つまり、絶対の自信をもって「明善の団員ではない」と言いきれない点)について、非常に責任を感じてもいます。また、もし仮に、これがうちの団員の行為だったとしたら、わたしたちの指導とはいったい何だったのか。もう一度ゼロから問い質していく必要も感じています。

 グリーンカードは「子どもたちをよく見るきっかけ」です。
 最近、子どもたちが犠牲になる物騒な事件が頻発していますが、その原因のひとつとして、地域社会のなかに子どもたちを見守る目が少なくなってきていることが挙げられています。もっと、もっと、子どもたちに関心をもち、かかわり、そして、見守る姿勢が必要だと思います。
 そこで、です。やはり、ウチの団の活動には、多くの目が必要だと思うのです。これからは、指導者や審判資格者ばかりでなく、練習や試合をサポートしてくださるすべての保護者のみなさんからグリーンカードの報告を受け付けたいと思います。グリーンカードを出そう(報告しよう)と思えば、必然的に、子どもたちをよく観察するようになります。子どもたちをよく見て、素晴らしい言動には、ためらうことなく賞賛の拍手をおくりましょう。きちんと誉めることができなければ、やはり、きちんと叱ることもむずかしいのではないでしょうか。よろしくお願いします。

vol.229 平成18年5月18日(水) 全日本の監督!? 

 「全日本の監督は佐藤さんでお願いします。」
 ひらりんさんからのこのメールを読んだのは、キリンカップで日本がブルガリアに1対2で負けた試合を見終わってすぐ後でした。「平林さんもだいぶ熱くなってるな〜、いくらなんでも、ジーコの代わりはできないよ〜。」なんて、一瞬、本気で勘違いしました。
 おりしも、日本代表も、ドイツに向けてメンバーも決まり、最高のコンディションで、最高の代表としての戦いをしてもらいたいものだと思います。

 そして私、全日本(少年サッカー長野県大会)の監督として、堀金中学校体育館での抽選会に行ってきました。
 長野県下、110チームの戦いです。普段対戦したことのないチームばかり。はじめて聞くチーム名も多く、どこの地域のチームなのか、さっぱりわかりません。わが明善は、コウイチキャプテンが61番を引いて、上松会場で喬木村のクラブチーム(?)との対戦となりました。3年ほど前、新人戦で飯田に行って対戦したことがあります。すばらしい応援と情熱のある若いコーチのチームとの印象をもっています。
 残念ながら、リフティング大会は、監督会議と重なってしまい、見ることができませんでした。話に聞くところ、50回リフティング、100回リフティング、10メートルをリフティングしながら移動、インステップで10メートル移動、ヘディングリフティングをしたようです。だんだん選抜をして明善の子達はインステップ移動まで行ったようです。優勝した子は ヘディングで30数回行きました。

 ここのところ、全日本に向けて練習も少し増やし、大会へのモチベーションを上げるため、ことあるごとに、「全日本」を口にします。抽選会に行った子は、特に、県下からあれだけのチームが集まり、トップを目指すこの大会は、日ごろの練習の成果を試すいい機会だと感じたことと思います。しっかり準備をして、最高のコンディションで、持てる力を出し切りましょう。6年生にとっては、最後の「全日本」になります。悔いが残らないよう、そして、ユウタの分まで、ユウタの頑張りを試合に出る子が表現できるように、気持ちとテクニックを集中させてください。(サトウ)

 

vol.228 平成18年5月10日(水) ○○の応援団長になります! 

 W杯まで、あと○日!23人の代表にえらばれるのは、はたしてダレか?否が応でも、もりあがらずにはいられない4年に一度の大会を前にして、いよいよ、せっぱつまってきましたか?
 きのうおこなわれたキリンカップという名の親善試合では、みごと、コケさせていただきました。が、まあ、本番はこれからですから、いまのうちは、笑ってみておきましょう。

 それにしてもカワグチくん。最近のJでも、ちょっと精彩を欠いていましたが、きのうは、ミヤモトくんとのコミニュケーションに乱れをみせるわ、ハイボールをファンブルするわ、あげくのはてに・・・・ですもの。いったい、どうしたことでしょうか?あれでは、いつもベンチのドイくんがちょっとかわいそうな気がします。
 実況中継では、かなりの好感度だったはタマダくん。たしかにイケメンではありますが、どうもゴールネットはきらいなようで、なかなか結果が出せませんね。FWのおしごとを忘れてはいないとはおもいますが。。。。がんばってた、ムライくん。痛!そういえば右サイドのカジくん。どこに行っていたんでしょうか?
 目についた選手の筆頭はオノくんかな?キレキレでしたね。あとは、フクニシくん。ボールのうばい方、そのあとのクロス。そしてエンドウくん。あと一歩のタイミングが出ないのは、トップ下をこなしていないせい?新人のマキくんやサトウくんを別にすれば、その他はマアマアってところ。これじゃ23人、そろわないじゃん。とお嘆きのむきもあるのでは???

 ところで、明善サッカーのメンバーページがやっと埋まろうとしています。(まだ、空欄がありますが・・・・)保護者会のページは、いつも年度の役員さんに一年間の抱負を書いていただいているんですが、今年度は、役員以外の保護者の方からも「抱負」をいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。

 ○ ゆうま 母さん 「ゆうまの応えん団長になります。」
  
このキッパリ、ハッキリした抱負。いいですね〜。ほほえましい。旦那様には、オヤジーズの応援もお願いしなくてはな りますまい。

 ○ コウキ 父さん 「子どもとの朝練の継続(9月末まで)」
  なにかご事情がおありかとは存じますが、この(9月末まで)というのが、なぜか笑えます(失礼)。出だしはぶっちぎりに飛ばしまくるお父さんですが、そのあと、ぶったおれたっきり起きあがりませんからねえ・・・・

 ○ Gユウキ 母さん 「今年は静かに落ちついた観戦をしたいです」
 いやいや、役員限定のコメント欄に記入して投稿してくださる辺りから、もう「静かに」「落ちつい」ていられないようすが手に取るようにわかりますって。今年もぴょんぴょん、跳びはねてくださいな。期待しています。

 

vol.227 平成18年5月6日(土) がんばっている仲間がいる 

 外は五月晴れ。チューリップやスミレの花も満開で、またに春たけなわといった今日このごろです。5〜3年生のみんなは、ちょっぴりハゲてはいたけれど、みどりの芝生の上で、思いっきりアイビーリーグを楽しんできました。
 今年のゴールデン・ウィークは、いつにも増してお天気に恵まれ、どこの行楽地も観光客でいっぱいのようすです。明善サッカーの団員たちも、ご家族といっしょに、あちらこちらへお出掛けしたのではないかと思います。

 そんななか、6年生のユウタくんは、今、ひとりで懸命にたたかっています。

 ときどき、おウチに帰れるほかは、外へ出ることができません。お天気を、四角いガラス窓でながめるしかありません。春のあたたかさを肌で感じてみることもできません。ジュースひとつ飲むのさえ、決められた分量をこえることはできません。同じ、部屋のなかには、思いっきり笑いながら話をする仲間もいません。
 ただ、ひたすら、病気に打ち勝つためだけに、クスリも使わず、たったひとりでたたかっています。

 「早くウチにかえりて〜」「修学旅行に行けるかな〜」「6年になって一度も学校へ行ってないし、勉強しなくちゃ、中学になって困るかな〜。」かれの口から出る言葉は、どれも、ふつうの小学校6年生なら、あたり前にかなえられることです。
 「中電に出たかったけど、ダメだったし」「明善の合宿、楽しみだったのになあ・・・」「全日本に間に合うかな〜」「全日本が終わっちゃったら、あとは、カタクラとチラベルトしかないじゃん。」
「サイトウ、上手になったんだってね。」「ホクトやコウイチも活躍しているようじゃん。」
 たった、30分の面会でしたが、その間、かれは何度も
「ああ!サッカーやりて〜」とつぶやいていました。

 応える言葉が、みつかりませんでした。

 でも、もう少し。あと、少し。あんなにがんばっているんですから、聞き分けのないユウタのおなかも、そろそろ言うことを聞いてくれるころです。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そして、シズマたち兄弟。みんな兄ちゃんがウチに帰ってくるのを待っています。
 ホクトもコウイチも、サイトウもショウイチも、マサキもハルキも、ワタルもリョウマも、ダイキもユウキも、Aチームのみんなが、ユウタがグラウンドにもどってくるのを待っています。

 ユウタは、病院の玄関までおくってくれました。あんなに去りがたい一瞬は、このところ味わったことがありません。もっと一緒にいてあげられれば、もっと話を聞いてあげられれば・・・・。
 こんどは、グラウンドで出迎えてあげたいと思います。めいっぱい、ユウタの健闘をたたえてあげたいと思います。