2006年7月のコラム [PR]
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vol.241 平成18年7月25日(火) サイド・コーチ
「走れ〜!は・し・れ〜!」 このHPでは、試合や練習のようすを、各コーチがレポートとして報告してくれています。そこでは、年代別に、試合や練習ごとに子どもたちに課題を与え、それがどの程度達成できたのかという指導実践のようすが、コーチングの失敗談も交えて書かれています。たとえば、先日のAチームの全日本、カタクラモール杯、そしてBチームのフレンドリー・マッチ、さらにはCチームのテレビ松本杯やマクドナルド杯、子どもたちにはたくさんの大会があります。正直言って、コーチたちはそのすべてに「勝ち」という「結果」を求めているわけではありません。大会ごとに課題がちがうのは当たり前。同じ大会の中でさえ、1試合目と2試合めのもっていき方を変えることもありましょう。ゲームになれば、局面、局面で、サポートするコーチングもさまざまです。要するに、手を変え、品を変えて、その時々の子どもにあったアドバイスを考えていくのです。そうして、各カテゴリーの子どもたちが「標準的に」もっていて欲しい技術(これには「判断」も含みます)を身につけさせたいわけです。
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vol.240 平成18年7月12日(水) コラムについてのコラム
きょうは、京都に暮らす娘の19回目のバースディです(おめでとう)。 家族のさまざまなできごとについては、ときおり、メモに留めて記念としているわけですが、このHPに綴るコラムも、いってみれば、明善ファミリーの来し方を記したメモのようなものですね。ところが、ときに感情の高ぶりを抑えきれず、演説調に愚見を披瀝してしまうのが玉に瑕(きず)。ときにトップストーンのTコーチ(「高橋コーチの熱血コラム」7月11日付け参照)や、ウィング&開智のKコーチ(「小林コーチの少年・少女サッカー指導雑感」6月22日付け参照)あたりに、持ち上げられたり、ジャブをいれられたり、といった案配です。まあ、でも、そうした反応があるから刺激になるわけで、HPを立ち上げている者としては、喜びでもあります。 かれこれ20数年前、日本ではサッカーよりもラグビーが盛んな一時期がありました。日本リーグや天皇杯決勝戦では客席が埋まらない国立競技場でも、ラグビー大学選手権や全日本ラグビー選手権は大にぎわいだったのです。そのころのワタシは、「北の鉄人」と異名をとる新日鐵釜石のファンで、森、洞口、松尾らの名選手に胸をあつくしたものです。
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vol.239 平成18年7月11日(火) 2006ワールドカップの結末
2006ワールドカップドイツ大会は、大方の予想通りイタリアの優勝で幕を閉じました。もっとも、1:1からPK戦での決着となるまでは、予想できませんでした。それ以上に、番狂わせの少ない大会を大いに盛り上げてくれたジダンが、暴力行為で退場させられ、それにもかかわらず最優秀選手になるとは、まったく予想外でした。前回のコラムで「超一流の選手」と持ち上げておいて、こう言うのもなんだか歯切れが悪いのですが、どんな理由があるにせよ、ワールドカップ決勝戦のピッチの上で、レッドカードを受けるような行為をしたジダンには落胆しました。そして、そういう選手を「最優秀」選手に選ぶ人たちには呆れました。もちろん、ジダンがほんとうの紳士ならば、謹んで「ゴールデン・ボール賞」を返上するのでしょうが・・・。 そもそも大会の最優秀選手とは、技量の点でもフェアプレーの点でも、他の模範となるような人が選出されるべきではないでしょうか。決勝戦に限らず、サッカーのゲームで一発退場を言い渡された選手が「最優秀」であるはずがありません。まあ、「出来心」とか、「思わず知らず」とかのレッドカードもあるでしょうから、優秀選手賞くらいは大目に見るとしても「最優秀」はないでしょう。 それにしてもロナウジーニョのワールドカップになると言われていたにもかかわらず、当のロナウジーニョはあまり目立たず、しかもメッシ(アルゼンチン)やウォルコット(イングランド)といった若者の活躍も少なく、なんとなく物足りなさが残るワールドカップでした。 |
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vol.238 平成18年7月6日(木) 楽しいサッカーと 楽なサッカー
オランダ、アルゼンチン、ブラジル、ポルトガル・・・。あ〜あ、応援していたチームがどんどん消えて、残るはフランスとイタリアだけ。なんだかな〜、というW杯です。こうなったら、最後はジダンをはじめ8年前に活躍したフランスの選手たちが有終の美を飾る、という筋書きが美しいのでしょうが、でもやっぱり、イタリアが1:0くらいで勝って終わるんでしょうね。 先日のカタクラモール杯でのAチームは、激しい雨のなか、決定戦までの3試合を、選手はもとよりサポーターの皆さんもほんとうにお疲れさまでした。ところであのゲームの前日だったでしょうか。「明善は楽しいサッカーをやるって言ってるけど、楽しいサッカーよりも勝てるサッカーを教えてよ」と言ってくる選手がいました。内容はともかくも、こうした意見をはっきり口にする選手に、わたしは、とても頼もしさを感じました。子どもなりに素直な自分の気持ちをコーチにはっきりと伝えようという心意気は、とても価値あることではないかと思います。この子が指摘するとおり、明善のコーチたちは、結果にこだわった戦術やコーチングはできるだけ控えようと考えています。しかし、1月22日のvol.205でも紹介したように、ワタシは、勝負へのこだわりを捨て去ってもいいと思っているわけではありません。 明善Aチームは、0:7という歴史的大敗(?)を喫して一年のスタートを切りました。それは、それで、一年のスタートとしては大いに結構なことだと今でも思っています。その同じチームと対戦したリーグ戦では、0:5と若干スコアを縮めましたが、まだまだ歯が立ちませんでした。全日本では3回戦まで勝ち進むことができましたが、1回戦や3回戦のゲームを見る限り、「楽しいサッカー」にはほど遠い内容だったように思います。そして、先だってのカタクラモール杯。またしても、サポーターのどよめきを聞くことなく終わりました。 明善は「楽しいサッカー」を目指しています。しかし、それは「楽なサッカー」とか、ましてや「ニヤケたサッカー」を指しているわけではありません。 約1ヶ月間続いた4年に一度のW杯も、あと数日で終わってしまいます。今回のW杯を見ていてつくづく感じ入ったのは、ジダンやフィーゴといったベテランの選手たちでさえ、いや超一流の選手だからこそ、ほんとうの「楽しみ」を求めて必死に走る姿でした。
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このページは2007年03月21日に更新しました。