Matsumoto City Meizen Junior Soccer Club since1985 

 

2006年9月のコラム

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vol.246 平成18年9月18日(月) 作文を書いてみました 

 まずは、ここ http://keitalife.blog37.fc2.com/ をご覧ください。「作文書けますか?」と、問いかけられてしまいましたので、ちょっと取り組んでみようと思います。    でも、これって「手紙」かな・・・・?

 「きょう、一日よろしくお願いします。」
 「きょう、半日ありがとうございました。」
 そして、「グラウンドに礼」「ありがとうございました。」
 キミは、練習や試合に行くたびに、そうやってみんなで一列に並んで、おじぎをしています。おじぎをすることがギシキになっています。最近では、試合の始まる前に相手チームと握手をする習わしがあります。試合が終わると、相手チームの監督さんたちとも握手をする習わしです。
 ギシキや習わしはなんとかこなせているようですが、キミは、その意味をきちんと理解していますか?

 日曜日、松本東さんにお招きいただいて、フレンドリーマッチをおこないました。
 松本東の代表を務めるモモセさんは、先日の選抜チーム「東山イレブン」のコーチをしてくださったんだから、顔は知っているよね。だのに、なぜ「モモセさんにあいさつしようよ」と水を向けなければ、できないのかな?
 いつも、フレンドリーに行ったときには、相手チームの保護者の皆さんや選手たちにあいさつするのに、キミの仲間は、だれ一人として、そういう大切なことに気がつかなかったよね。試合開始前もそう。「握手をしようよ」と水を向けなければ、握手ができない。そして、ジェンシャンとのゲームでは、相手もサッカー仲間だということも忘れて、手を出す、足を上げるのやりたい放題。試合終了後、明善のラフプレーを戒めても、相手チームの選手に「ごめんな」と言えない。

 だから、昨日はわたしもキレちゃたんだよ。でも、おそらく、キミは「チェ!ウゼーな〜」と思っていたんでしょうね。わたしに面と向かって言えないから、ただ殊勝にダンマリを決め込んでいただけだったんでしょうね。

 わたしは、キミのお父さんでも、お兄さんでもありません。キミのお父さん、お母さんは、キミに恩は売りません。しかし、わたしはコーチです。お金はいただきませんが、(はっきり言って)恩は売ります。サトウコーチだって、マエザワコーチ、アカハネコーチ、ゴウヅコーチだって、キミに少しでもサッカーが上手になればと、みんな、研究し、勉強し、そして練習や試合にのぞんでいるんです。「こういう練習がしたい」「こういうところが上手になりたい」という、キミの前向きな意見は、どんどん受け付けます。「こんな練習、つまらね〜」という後ろ向きの意見も、参考にさせていただきます。しかし、「チェ!ウゼーな〜」という態度に対して、わたしたちコーチはどう対処しましょうか?

 人と人が顔を合わせたら、まず、何をするのか。
 だれかに何かをしていただいたら、どう、言うのか。
 だれかに迷惑をかけたら、どう、つぐなうのか。

 そんなこと、人間が生きていくことの基本ですよ。少なくとも、小学校の高学年になれば、ふつうにできて珍しくないことなんですよ。むずかしいことは一つもないし、はずかしがっている場合じゃあない。パスやドリブルのテクニックを身につけるより、とても、簡単なことです。
 それじゃあ、恩を受けたら、どう返せばいいか?これはむずかしい問題です。キミに恩を返せとは言わないよ。もしかしたら、一生かかっても返せない恩だってあるからね。キミが、日曜日以来、コーチや代表に言われたことに奮起して、次から、新たな気持ちで取り組んでくれたら、それでいいんだよ。そして、キミのその行動が仲間に伝わって、キミたちみんなが良くなっていけば、いいんじゃない。それが一番の恩返しだよ。

 え?「キミ」ってだれ?犯人探しをしているようじゃ、まだまだダメだね。「キミ」って、キミのことだよ。6年生に言っているんだよ。Aチームのひとりひとりに言っているんだよ。たのむぜ。

追伸です。

 日曜日のフレンドリーマッチにお招きくださった松本東の皆さん。ほんとうにありがとうございました。朝早くから、グランド整備をしていただいた保護者の皆さんには、重ねてお礼申し上げます。
 にも、かかわらず、ウチはあいさつもまともにできませんでした。子どもたちの自主性を見届けようとしましたが、失敗でした。たいへん失礼しました。これも指導の一環とご寛恕くだされば幸いです。

 そして、フレンドリーの相手をしていただいた松本東、上田ジェンシャンの選手諸君ありがとう。
 ジェンシャンのみんなは、「明善って、荒っぽいな〜」と思ったことでしょうね。ごめんなさい。いつも、あんなプレーをしているわけじゃあないんだよ。今回は、ジェンシャンのチーム力と個人の力の差についていけなくて、明善の子たちは、ついついイライラしてあんなプレーをしてしまったんだ。でも、フレンドリーじゃないよね。フェアプレーじゃないよね。ごめんなさい。もっと、練習して、もっと、ジェンシャンのみんなとキチンとしたサッカーができるようにガンバルから、また、試合をしてください。監督、コーチ、そして選手の保護者の皆さん。申し訳ありませんでした。

vol.245 平成18年9月11日(月) ローマは一日にして成らず 

 というコトワザがあります。小学生には少しむずかしいかもしれないので説明すると・・・。
 セルバンテスという人が書いた「ドン・キホーテ」という物語があります。この物語の中で、小さな国だったローマが大帝国になるには、半世紀(およそ50年)もの年月がかかった。なにごとも、時間と努力なしには成し遂(と)げることができないというたとえ話が描かれています。成功するには、毎日、コツコツと努力する必要があるということですね。

 さて、なぜこんな話をしたかというと、もうおわかりでしょうか?

 9月9月、4年生が参加したガスワン・カップのひとこまです。当日は、お昼休みにリフティング大会がありました。わが明善からは、選りすぐり(?)の精鋭3名が出場し、スタンドの大声援に応えて、がんばってくれました。しかしながら、全員予選落ち。なんとも、残念な結果に終わりました。
 優勝したのは筑摩野の選手でしたが、決勝ラウンドに残った選手のユニフォームをみると、同じものを着た選手が2人、3人いるチームがあります。目についたところで言えば、緑色の松島さんや黄色に赤の池田さんなどです。個人的にはもちろんのこと、チームとしてもリフティングにしっかり取り組んできた成果があらわれていると思います。

 昨年の今頃だったでしょうか。旭町さんとの交流会でリフティングの重要性を再認識した明善では、各学年とも、それぞれの目標を設定して、みんな必死に取り組んだモノでした。あのころは、1週間単位で上達していく団員の姿をみることもできました。ところが、今年は、どうもあのころの熱気が感じられません。団員ひとりひとりも、個人練習をさぼっているようです。
 リフティングは、孤独な練習です。とても、地味な練習です。毎日取り組むには、それなりの覚悟と意地と根気が必要になります。そこを突き抜けてこそ、今回、優勝した筑摩野の選手のように、4分、5分と、両足を使いながら続けることができるようになるわけです。

 明善の子たちは、ワレ関せず、でリフティング大会がおこなわれている傍らで、ボールを漫然と蹴って遊んでいました。同じ4年生があれほど巧みにリフティングができることを、「恥ずかしい」あるいは「悔しい」と感ずる気持ちが少ないのでしょうか。リフティング大会に勝つことが目的ではありません。ただ、明善サッカーはボールをゴールにたくさん入れることだけを学ばせるところではなかったはず。小学生時代に身につけたリフティング・テクニックは、必ず、大人になっても身体が覚えています。将来、大きな選手にはばたいてもらうためにも、もう一度、リフティングにこだわってみませんか?

 そういえば、きょうわが家の犬っころと散歩をしていたとき、とある家の庭で、おかあさんにトスしてもらったボールを、もくもくとゲージに向かって打ち込んでいる野球少年の姿を目撃しました。グランドでは充分にできない練習を、ウチに帰って補う。野球少年だって、未来のマツイめざしてがんばっています。さあ、未来のナカタ、未来のオノよ。きみたちも、がんばってみよう。なにしろ、ローマは一日にして成らないのだから。

 

 

このページは2007年03月21日に更新しました。 [PR]

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