Matsumoto City Meizen Junior Soccer Club since1985 

 

2007年3月のコラム

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vol.271 平成19年3月19日(月) ありがとう 

♪ どんなときも ぼくに勇気をくれる みんながぼくの言う希望 大切だから 最高仲間 

 卒団生のお父さん、お母さんとの最後の夜に、みんなで大合唱したラスト・ソングはスマップの「ありがとう」でした。6年生の保護者の皆さんより、ちょっぴり年を重ねてしまったわたしは、歌詞についていくのが精一杯でしたが、みなさんの笑顔、そして笑いながらの涙に、さみしさやら、うれしさやらを、感じたひとときでした。

 卒団式では、たまにはグッとくる一言でみんなの涙を誘ってやろうと考えていたんですが、ひとりひとりの卒団生やその保護者のみなさんとの思い出は楽しいことが多く、つい、みなさんの笑いを誘う結果になってしまいました。
 それにしても、今年の6年生。卒団までのあいだの成長は素晴らしかった。

 毎年、毎年、いろいろな子どもたちが入団し、各学年の個性というか、チームカラーが出はじめるのが4年生のテレビ松本杯あたりです。そのころは「この学年は人数はそろっているけど、なかなか(コーチにとって)手強いぞ」と思っていました。ひとりひとりは、とっても素直でいい子たちなんですが、みんなが集まるとワイワイがやがや、ちっとも落ち着きのない連中で、案の定、ゲームをやっても集中力が続かず、結果を出せない大会が続きました。
 5年生のタウンカップや、新人戦。そして6年生の開校式戦や全日本予選。そこそこのゲーム、そこそこの成績は出すことができるのですが、なかなか、そこから上に突破できない。その原因を、わたしは「集中力のなさ!」と見ていました。サトウコーチも、コーチングが浸透していかないストレスを感じていた時期もあったと思われます。
 チラベルト杯そして県外遠征がおこなわれた秋ごろから、やっと6年生が6年生らしく感じられるようになってきました。そしてメモリアル。準優勝とはいえ、手にしたメダルは、チームのみんなが「集中」して勝ち取った記念品です。

 卒団式から一日を経て、隅からすみまで卒団文集を読ませていただきました。そして、卒団生が書いてくれた色紙にも目を通させてもらいました。
 保護者のみなさんが苦心の末につくってくださった卒団文集には、仲間から仲間へ、後輩から先輩へ、先輩から後輩へ、親から子へ、子から親へ、そしてコーチへ。それぞれに心に抱いた「ありがとう」がいっぱい詰まっていました。子どもたちが地域に育まれ、そして、地域が子どもたちを育む。そんな姿を文字にすると、こういう文集が、色紙が、できあがるんだろうなと、しみじみ感じました。
 ことしの卒団式には
ワダくんが、眠い目をこすりながらつくりあげてくれたアルバムが目を引きました。保護者のみなさんにとっては、子どもたちからもらったチューリップの花とともに、貴重なプレゼントになったのではないでしょうか。そして当日は、遠く東京の空の下からも、6年生の卒団を祝ってくださるシクスのみなさんがいました。
 ほんとうに、右を向いても左を見ても「ありがとう」だらけの一日でした。

 聞くところによると、中学生になってもサッカーを続けてみたいと考えている卒団生が多いようです。明善中学校はもとより、付属中学校や開成中学校、そしてFCアーザフトゥーロなど、それぞれの場所で、また新しい仲間をつくりながら、より大きく、たくましく成長してくれることでしょう。
 卒団式のときに、残る保護者のみなさんにお願いしたように、いろいろな場所で活躍をはじめるこの6年生を忘れないであげてください。かれらは、図体こそデカくなっていきますが、まだまだ子どもです。地域で見かけたときには、声をかけてあげてください。「がんばってる?」「大きくなったね!」そんな一言で、かれらは地域に見守られていることを実感できるのですから・・・。
 いつになっても、どんなときでも、お互いが「ありがとう」を共有できる、そんな明善サッカーでありたいものです。

 こんなぼくでも 見すてなかった こんなにも 素敵な人たちが そばにいてくれた 

 

vol.270 平成19年3月15日(金) 卒業 〜さらなる飛躍を〜

 今日は、明善小学校の卒業式(卒業証書授与式)に行ってきました。4月からPTA役員を引き受けたこともあり、ちょくちょく小学校に顔を出してはいるのですが、今日は少し緊張した面持ちだったと思います。学校に入ると、5年生が6年生保護者の受付をしていました、「○年○組の方はこちらです」その中には、ダイキとタケシの姿もありました。ダイキと目が合うと、少し照れながらも頭を少し下げてあいさつをしてくれましたね!  

さて、いよいよ卒業式が始まりました。校長先生から一人一人に卒業証書が手渡されます。明善SSSの先頭はキヨシ、続いてリョウマ、3番手はショウイチ、そしてユウタ、最後にユウキの順で卒業証書を受け取っていました。真新しい学生服を着た5人が立派に卒業証書を受け取る姿を見て「凛々しさ」「頼もしさ」を感じた反面、中学校に行っても素直で真直ぐに成長してもらいたい、周囲に惑わされずそして自分を見失うことなく何事にも取り組んでほしい、と思うのはきっと私だけではなかったでしょう。校長先生のお話、PTA会長さんの祝辞、保護者代表の謝辞・・・・校歌を歌い、卒業生を見送って式が終わりました。約1時間半の卒業式、ざわついた様子もなくほんとうにすばらしい卒業式でした。教育委員会から来た来賓の先生が、「今日はほんとうにすばらしい卒業式だった」と控え室で話しをしていました。きっと中山小学校でも、ハルキ、マサキ、コウイチ、ダイキ、ワタルそしてホクトの6人が立派に卒業証書を受け取ったことでしょう。

 さあ、今度の日曜日はいよいよ卒団式ですね。思い出いっぱいの明善SSS、仲間を大切に、そして大きく飛び立って下さい!

最後の6年生とのゲームでは思いっきりいきますよ!

思いっきり走って、思いっきりドリブルして、大いにサッカーを楽しみましょう!

(マエザワコーチのコラムです)

vol.269 平成19年3月11日(日) 雪のち晴れ 

 1999年3月14日 CP宇治亮輔 1回戦 0:8筑摩野
 2000年3月 5日 CP清水 涼  1回戦 10:1旭町 2回戦 2:5清水
 2001年3月11日 CP平林和樹 中止
 2002年3月10日 CP宇原拓真 1回戦 0:0(PK8:7)松本北 2回戦 2:0南松本 決勝戦 清水0:0(PK3:1)
 2003年3月10日 CP奥村 聡  中止
 2004年3月 7日 CP吉江貴彦 1回戦 2:0松島 2回戦 3:0清水 決勝戦 1:1南松本(PK4-5)
 2005年3月 6日 CP逸見勇貴 中止
 2006年3月 5日 CP郷津竜帆 1回戦 2:3松本東

 記録をみるかぎり、1999年度(2000年3月)以来、閉校式トーナメントは隔年開催が恒例となっていました。春の上雪に見舞われる松本平にあっては、無理からぬことなのかもしれません。きょうも朝から雪混じり、ああ、まだ例のジンクスは生きていたのかと思ったものでしたが、鎌田さんの皆さんのおちからによってグラウンドは整備され、なんとか大会を開くことができました。ありがとうございます。
 それにしても、あの年(2000年3月)の卒団生が今年はもう二十歳になるんですから、時のたつのは早いものです。残念ながら、わたしは今そのすべてのゲームを思い出すことができませんが、それぞれの団員たちにとって、そしてその保護者の皆さんにとっても、閉校式トーナメントは格別の思いを込めて迎えてきたことと思います。そしてきょうも、ベンチ裏には4台のビデオカメラが回り、さながら少年サッカーの卒業式の感がありました。

 2・3人の体調不良者がいたものの、6年生の、まさに11人のイレブンが内田体育館に集合しました。おそらくどの家庭でも「きょうは、思い切ってやっておいで」と、短い言葉で送り出されたのでしょう。いままで一緒に練習をし、一緒に試合を闘った仲間との最後の時。みんなで決めたポジションで、グラウンドを駆け抜けた40分を、十分に味わえたでしょうか。
 「勝ちたかった!」でしょうね。でも、きょうのみんなの顔は、「勝つ」顔じゃあなかった。穏やかな顔をしていました。もちろんきょうの目当ては「勝つ」ことじゃあなくて、少しでも長くみんなとサッカーの試合をやること。この凝縮した40分が、これまでの6年生を象徴しているのかもしれません。

 帯同した5年生は、きょうの6年生をどう見てくれたでしょうか。強い6年生を見ることはできなかったかもしれません。でも、すごい6年生を味わうことはできたと思います。次はきみたちの番です。きみたちの1年下には、これまた元気のいい4年生が見ています。かれらに、やっぱ6年生はすごいや!と言わせることができるように精進していってもらいたいものです。
 「雪のち晴れ」。6年生は次のステップで、この素晴らしい仲間たちとさらに大きく伸びて行ってくれることを期待します。

 

vol.268 平成19年3月4日(日) 教えすぎないこと 

 旭町サッカースポーツ少年団の5・6年生がやってきました。昨年度は、郷津コーチと旭町岡村コーチとの話がきっかけで、明善が旭町小学校に出かけていって交流会をさせていただきました。また、今年度も前澤コーチと上条コーチとの結びつきの中で旭町小学校でフレンドリーをさせていただいたこともあります。今回は、やっと旭町のみんなに明善でサッカー交流会をしてもらうことができました。

 きっかけづくりはコーチがしていますが、主役はそれぞれの団員たちです。きょうは、ウォーミング・アップの中でリフティングやドリブル、パスをしながら、なるべく相手チームの仲間の名前を覚えてもらう仕掛けしてみました。時間が少なかったことや、仕掛けに工夫が足りなかったこともあり、みんなが仲間の名前を覚えるところまでいかなかったかもしれませんが、それでも混合チームの編成や、各チームのポジションは、子どもたち同士の工夫で決めることができたようです。ゲームがはじまってみると、ふだんは敵同士にわかれている仲間とも普通にパス交換ができていて、なんともほほえましいサッカーでした。

 コーチングでは、子どもたちに「教えすぎないこと」が説かれます。とかく、コーチという商売は、なにかを言わなければ、なにかをしなければ気がすまない。まして、それが小学生だと、細かなところも気になって仕方がない。そんなもんだと思います。ですから、「教えすぎない」という言は、少年サッカーのコーチにとって、かなりの忍耐が必要とされます。
 ところが、です。きょうの交流会。とくにその後半からやったゲームでは、コーチの出る幕はなし。子どもたちが自由にポジションを決め、自由にドリブルし、パスし、シュートを打つ。そして、失敗には「ドンマイ」。成功には「ナイス」のかけ声。なんだか、きょうの陽気のように、のどかで、さわやかなサッカーでした。

 6年生は、あと1ヶ月足らずで中学生です。それぞれの進路の中で、別れやめぐり合いがあります。きょう、交流した旭町の仲間と一緒にサッカーをやる子。あるいは別々のチームの選手として対戦する子。サッカー以外の場所で出会う子もいるでしょう。そんなめぐり合いの糸口になれば、きょうの交流会は大成功だとおもいます。
 そして5年生は、もうすぐそれぞれのチームの要となります。新年度のリーグ戦やカップ戦で合間見えるときがあるでしょうが、お互いの健闘をたたえあえる仲間として成長していってほしいものです。 

 

 

このページは2007年04月08日に更新しました。 [PR]

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