Matsumoto City Meizen Junior Soccer Club since1985 

 

2008年4月のコラム

このコーナーに対するご意見は掲示板に登録いただき、みなさんで語りあっていただければと思います。

vol.313 平成20年4月27日(日) 明善一家の大団円 

 ことしの春季強化合宿も、2日間の日程を無事に終え、ホッとしています。何日も、何カ月も前から準備をつづけてこられた役員さん、保護者のみなさん、ありがとうございました。合宿の雨、というのはわたしの記憶にもないくらい珍しいことだと思いますが、みなさんの素晴らしいコミュニケーションを発揮して、乗り切ることができました。また、恒例の側溝清掃もとどこおりなく、中学校の関係者もよろこんでくださいました。
 夜は、いつもながらの保護者懇親会。ことしも夜警を兼ねて(!)夜が白むまで、コミュニケーションを図っていたパパさんもいたようです。一方、団員たちは、取りまとめ役の6年生がいなかったにも関わらず、夜9時にはきちんと就寝することができたようで、ショウジさんからグリーンカードをいただけるほど、素晴らしい出来でした。

 小学生にとっては、ちょっとむずかしいテーマだったかもしれません。2・3の小競り合いを目撃しましたが、あえて、口に出さずにようすを見させてもらいました。きっかけは、小さないたずらだったり、じゃれあいだったりするんですが、それが高じて、相手をひっぱたくといったことになるようです。まあ、子どもですから、そういう場面も往々にしてあるんですが、よく観察していると、ひっぱたいた子どものほうが、やられた方よりも、そのことを気にしているそぶりをみせていたようです。そんな嫌な気分を味あわないためにも、きっと、かれはこれから「コミュニケーション」をとってくれるものと思います。
 試合や練習の中でのコミュニケーションはどうだったんでしょうか。コーチたちのレポートも楽しみです。

 コミュニケーションは動物がもっている伝達手段ですが、人間はほかの動物とは違い、言葉という便利なツールを獲得しました。
 合宿は、一年間の団活動にとってほんの入り口です。ことし一年、言葉を使って、お互いのコミュニケーションを高めていくことができれば、と思っています。 

 

vol.312 平成20年4月20日(日) コミュニケーション 

 中電夢気球杯予選突破。ひらりんの記録によると、1999年大会以来8年ぶりということになります。前回、予選を突破した先輩たちは、もう20才になります。ずいぶん、むかしのことですね。この大会の決勝トーナメントは、いつも、春季強化合宿と日程が重なるため、予選で負けてしまっても、あまり印象に残らなかったのかもしれません。ただ、なんとなく、いつも悔しい思いをしていたのも事実です。
 久しぶりの快挙に、ことしのAチームは順調なスタートを切ったとホメてあげたいのですが、きょうのゲームではこれからの大きな目標を前に、課題もたくさんみつかりました。予選リーグの内容についてはアカハネコーチからのレポートに譲りますが、Aチームの選手たちがコーチに何度となく言われていたのが「コミュニケーションをとろう!」という点でした。

 「コミュニケーション」とは、仲間がお互いに思っていることや考えていることを伝えあうことです。その方法は、ことばや身ぶりです。サッカーの場合、目で伝え合う、つまりアイ・コンタクトという方法もあります。うまく伝え合うことができれば、落ち込んでいる仲間をはげますこともできるし、一緒によろこびをわかちあうこともできる。そしてなにより、同じ目的に向かって、みんなの力を合わせていくことができるわけです。
 ことばにせよ身ぶりにせよ、思っていることや考えていることをうまく伝えるには、まず、「相手の立場にたってものごとを考えること」がたいせつです。ひとりよがりな考えやわがままの押しつけは、相手に伝わらないどころか、逆に「コミュニケーション」をブツブツ切ってしまうことにもなりかねません。

 そこで、ことしの春季強化合宿のテーマは「すてきなコミュニケーションづくりをしよう」です。よい仲間づくり、チームづくりのために、団員はもちろんのこと、保護者もコーチも「コミュニケーション」のトレーニングをしましょう。
 「コミュニケーション」という合宿のテーマは、じつは、初めてではありません。くしくも4年前。あのときのAチームも、明善の歴史を変えようと意気込んでいた年でした(vol.87 2004年4月25日こらむ)。残念ながら、全日本長野県予選はベスト16で幕を閉じましたが、あのときのイレブンは、全日本を前に、それぞれの熱き想いを作文にしたためて、全日本予選に向かったものでした。チームの力がひとつになった瞬間でした。
 合宿の2日目、Aチームは決勝トーナメントを迎えます。Aチームのみんながすばらしいコミュニケーションをつくり上げることができた時、結果はおのずとついてくるものと思います。さあ、今年の合宿の大団円を筑摩野中学校のグラウンドにつくってみましょう。

 

vol.311 平成20年4月7日(月) ミスは成長の糧(かて) 

 さわやかな陽光に、明善中の桜のつぼみもほころび始めました。いよいよ2008年度シーズンの開幕です。4年生以下は練習に汗を流し、5年生と6年生は早くもリーグ戦の舞台に立ち、グラウンドを駆けめぐってくれました。かく言うヒラリンも、朝8時から、夜も8時まで、ほぼ一日中明善サッカー漬けで、充実した一日を過ごすことができました。一足早く、合宿の日程をこなしてしまったようで・・・・、じつはヘトヘトでした。そんなわけで、コラムへの投稿が一日順延になってしまった次第です。

 さて、昨日のリーグ戦、思いがけないプレーが二つありました。ひとつは、GKがペナルティーエリア外で受けたボールをエリア内にドリブルで持ち込もうとしたところ、相手選手に奪われて得点されてしまったこと。もう一つは、相手のシュートをクリアしようとして、ゴールマウスまでもどったDFが自分のゴールにけり込んで得点になってしまったことです。
 どちらも、明らかなミスには違いありませんが、決して非難するべきミスではありません(もっとも、非難するミスなどというものは、少年サッカーには滅多にありませんが・・・)。
 GKは、ボールを手で扱える唯一の選手です。ただし、それはペナルティーエリア内に限られています。くだんのGK君は、まず手でボールを持てる安全なエリアに運ぶことを選択したわけで、それ自体、かれの判断を尊重するべきだと思います。すばらしい!と思いました。ただ、惜しむらくは、その時かれが、もう少し周囲の状況を見て判断できていたなら・・・、という点です。ミスをした結果、ひとつ勉強になったと思います。
 そして、オウン・ゴールを決めてしまったDF君。かれがなぜ、自分のゴールにけり込んでしまったかというと、ひとつには、相手選手のシュートが素晴らしかったからです。そして、そのシュートを防ごうとして、キーパーのフォローに入ったDF君のスピードも速かった。残念ながら、クリアボールのコントロールを失ってゴールに入れてしまいましたが、なんとか相手のシュートを防ごうとしたかれの気持ちを大切にしてあげたいわけです。

 以前にもこらむで書いたような気がしますが、サッカーにはミスがつきものです。いや、サッカーはミスのスポーツだと言ってもいいと思います。そりゃ、普段使わない足を使ってやるのですから、ミスすることが当たり前、しない方がおかしいわけです。日本代表クラスの選手だって、ちっともシュートが決まらない。ミスだらけじゃあありませんか。まして小学生にミスをするな!というのは土台無理な注文というものです。
 だとすれば、なぜミスをしたかを考え、それを次にどうやって挽回するかが肝心です。
 それには、大いにミスをしなければいけません。ミスをおそれて、チャレンジしないのでは成長はありません。ドリブルミス。トラップミス。パスミス。シュートミス。。。ボールをたくさん触り、ミスをするなかで選手は成長していきます。ミスを叱るより、キラリと光ったナイス・プレーを大いに誉めてあげましょうよ。
 
きっと、子どもたちは活き活きしてきますよ。

 

 

このページは2008年06月01日に更新しました。 [PR]カードローン比較 オリンピック 転職支援 ヒートテック 動画